米軍の実弾射撃で２日連続の火災

2010 年 11 月 28 日 20:36

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アメリカ軍の実弾射撃訓練が行われている陸上自衛隊の王城寺原演習場で２６日に続いて２７日また火災が起きました。射撃によって枯れ草が焼けたもので、東北防衛局では「安全対策を強化したい」と話しています。東北防衛局によりますと、２７日午後４時過ぎ、大和町の陸上自衛隊の王城寺原演習場で、アメリカ軍による１５５ミリりゅう弾砲の射撃訓練中、着弾地から出火しました。枯れ草が焼けたもので、陸上自衛隊が消火にあたりましたが、演習場がおよそ１・５ヘクタールにわたって焼け、火は、およそ１時間半後に消し止められました。この訓練では、２６日も、射撃によって枯れ草などが焼けていて、２日続けての火災発生となりました。けがをした人はいませんでした。東北防衛局では「住民に不安を与え申し訳ない。安全対策を強化したい」と話しています。

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