前回のお話
http://lodestone.finalfantasyxiv.com/rc/diary/entry?e=70837

どこまで話したんだっけ？
～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・
正式サービスが始まり、さらに楽しい時間を過ごせてはいたのですが、
いつも、βテスターサイトにてある方に提示された懸念点が心に引っかかっていました。
「リンクシェルはコミュニティの幅を狭める」
これはリンクシェルというシステムの永遠の課題だと思います（11月現在）。
～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・
そうそう、こんな感じで終わったんだった。なんて中途半端な！（笑
さて、続きを話しましょう。

コミュニティの幅については、前回の日記のコメントの中で
皆さんの意見をお聞きすることが出来ましたし、
私なりに、いい答えを得ることができたので、その先からお話します。

私はLSを運営しているのをご存知の方はいると思いますが、
そのコンセプトは、初心者のためのLSです。
初心者さんが楽しい世界は、きっと誰にとっても楽しい世界だと思うからです。
でも、実際は多分、それほど多くの初心者さんを楽しませることは
出来なかったと反省しています。
私一人の力でも、きっとLSメンバー全員の力を借りても、
それだけではエオルゼアを楽しい世界にすることはできません。

あるとき私はある提案をしました。それを賭けと言っても過言ではないと思います。
私が思いつく限りの中で最大規模の提案でした。
でも、それが成功すれば、今までかすかに感じていた閉塞感が幾分か和らぐはず。
そうなれば、もっと楽しい世界になり、今にもやめてしまいそうな初心者さんも
続けるられるようになるかもしれない。
誕生して間もない、まだ冷え切る前のこの世界で、微かな風を起こすことができれば、
それはいずれ高気圧となり、世界全体を暖かな空気で包み込んでくれるかもしれない。

そんな思いがあったり、なかったりしたわけです。

結果は成功でした。あれから数週間経過して、結局はまたあの閉塞感を
取り戻しつつありますが、それでもやっぱりあの提案はして良かったと思っています。
そのおかげで、私の世界が一気に広がりました。新しい仲間もたくさん増えました。

今は再び世界を覆いつくそうとしている閉塞感の進行を、少しでも遅らせるために
小規模ながら抵抗活動をしています。
それはゲーム内での活動だったり、このロードストーン内での活動だったりしますが、
その根底にある思いは最初のころと変わりません。

こんな私にでも出来ることがあります。
私は今後も真っ直ぐぶれることなく実行していきたいと思っています。

ここまで読んで、引いてしまった方も大勢いることでしょう。
私はスクエニの信者の一人ですが、最初期からFF14を見守ってきた者として、
このゲームに対しては特別な思いがあります。
ある意味取り憑かれてしまっているともいえます。
私と同じ時期から始められたあの方もきっと同じようなものでしょう（笑

長々と話してしまいましたが、つまり、それだけこのゲームを愛している人間が
少なくともここに一人はいるということです。
こんな私が愛しているFF14を、どうか皆さんも温かく見守ってあげてください。
よろしくお願いします。

話は変わりますが、LSの新メンバーさんの目標は
「メノウさんのランクを上げること」らしいです。
理由は「私が新しい世界が開放されたときにみんなを連れていけるように」なんだとか。

あなた周りには、あなたの成長を共に喜んでくれる仲間たちはいますか？
あなたと共に冒険することを夢見る仲間たちはいますか？
どうやら私にはいるようです。

振り返ってみれば、本当に幸せなエオルゼア人生でした。