今回自衛隊は、PKO活動の一環として海賊行為の対処のために出動し、艦船の哨戒任務についています。その為の宿舎や格納庫を造って何が不都合なのでしょうか?恒久的なものであっても、撤退後に現地の人達が使用する事になるのですから、ODAの役目も果たせて一石二鳥だと思うのですが、それと憲法の何が問題になるのか皆目見当がつきません。現地の海上を行き交う日本の艦船の防衛にも役立っていると思われるのですが、あのような場所で隊員がテント生活でもしていればいいというようなお考えなのでしょうか?防衛予算から捻出されたのか、外交予算の一部から使用されたものかは定かではありませんが、経費については、年度ごとの国会での予算審議に諮られて衆参両院議員の賛成多数で可決されたものである事は明白です。