サブカテゴリー

PR:

長谷川、心晴れ晴れ…防衛戦は「本来のスタイルで」

ベルトを手にするWBCフェザー級新王者の長谷川(右)と、同スーパーフェザー級新王者の粟生
ベルトを手にするWBCフェザー級新王者の長谷川(右)と、同スーパーフェザー級新王者の粟生
Photo By 共同

 WBC世界フェザー級王者の長谷川穂積(29=真正)と同スーパーフェザー級王者・粟生隆寛(26=帝拳)がタイトル獲得から一夜明けた27日、名古屋市内で会見に臨んだ。国内初の飛び級による2階級制覇を果たした長谷川は来年3月にも予定される初防衛戦で、本来のスタイルに戻すことを宣言した。

 激しい打撃戦により大きく腫れた右まぶたの上に張られたばんそうこうは痛々しかったが、心は晴れ晴れとしていた。「今までで一番勝ちたかった試合なのでホッとしている」。ただ、足を止めて打ち合った内容に関しては「やはり自分はうまく戦うスタイルでやりたい」と振り返った。同級3位のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)との指名試合が有力視される初防衛戦では、バンタム級時代の「うまくて強い長谷川」で臨む。

 長谷川をプロモートする帝拳ジムの本田会長は長谷川、粟生に加え、同世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃のトリプル世界戦を実施する方向で動きだしているが、長谷川単独の世界戦となった場合はメキシコに乗り込む可能性もある。そうなれば長谷川にとって初の海外での試合。飛び級という挑戦をクリアしたばかりだが、再び新境地に足を踏み入れることになる。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年11月28日 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

ニュース

注目オークション


クイックアクセス

注目試合

プロレス試合結果

ボクシング

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲