Windows Internet Explorer 8 のインストール時にインストールされる更新プログラムについて

この資料では、Windows Internet Explorer 8 のインストール時にインストールされる更新プログラムについて説明します。この資料は、利用可能な更新プログラムの一覧の変更に伴い、定期的に更新されます。

Windows XP SP2 x86 版用の更新プログラム (KB946501)

この更新プログラムは、Internet Explorer 8 を Windows XP SP2 x86 版ベースのコンピューターにインストールする場合にのみインストールされます。

この更新プログラムによって、Windows XP SP2 ベースのマルチコア コンピューター上にアプリケーションが存在するとアクセス違反が発生する問題が解決されます。

関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

Windows Vista 用の更新プログラム (KB957388)

この更新プログラムは、Internet Explorer 8 を Windows Vista ベースのコンピューターにインストールする場合にのみインストールされます。

この更新プログラムによって、埋め込まれた RealNetworks RealPlayer 11 を使用して Web ページ上のビデオを再生しようとしたときに発生する問題が解決されます。

また、この更新プログラムには、Ieshims.dll ファイルがシステムにインストールされている場合に、Windows Vista での Internet Explorer 8 のパフォーマンスを向上させる変更も含まれています。Ieshims.dll は、以前のバージョンの Internet Explorer とのアプリケーションの互換性を維持するために使用され、Iebrshim.dll、AcRedir.dll、AcLayers.dll、および Shimeng.dll の各ファイルによって提供される機能を置き換えるものです。 この更新プログラムは、動的更新が有効になっている場合、IESetup.exe によって自動的にダウンロードされます。

関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

Windows XP SP2 x86 版および Windows Server 2003 x86 版用の Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール

このツールは、Internet Explorer 8 を Windows XP SP2 ベースのコンピューターまたは Windows Server 2003 x86 版ベースのコンピューターにインストールしている場合にのみ実行されます。

Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールを使用すると、流行している特定の悪質なソフトウェア (Blaster、Sasser、Mydoom など) にコンピューターが感染しているかどうかがチェックされ、コンピューターで検出されたすべての感染の削除に役立ちます。Internet Explorer 8 のインストール時にコンピューターが感染している場合、コンピューターの再起動後に通知されます。感染が検出されなかった場合は、感染に関する通知は表示されません。

Internet Explorer 8 のインストール中に、Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールによりコンピューターが一度だけスキャンされます。このツールでは、ウイルス スキャンは継続的には実行されません。Windows Update または Microsoft Update を使用して、マイクロソフト Web サイトから、または自動更新でこのツールの更新プログラムをダウンロードした場合にのみ、ツールは再度実行されます。

詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。