情報紙ターミナル

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WEB記事 ターミナルこぼれ話では、舞台の製作発表や稽古場レポートなどを随時更新しています。なお、ターミナルこぼれ話の記事はWEBサイト用に書き記した記事です。

（写真・記事の転載・複製禁止 敬称略）

★公演について

『有閑倶楽部』や『砂の城』など数々の名作を世に送り出してきた
少女マンガの女王と呼び声の高い、一条ゆかりの大ヒット最新コミックが原作。

舞台化するにあたり、出演者4名という究極の手法で描きます。

脚本は、NHKドラマなどで知名度の高い大石静。

演出は、寺﨑秀臣。

配役は・・・
池之端蘭丸・・・佐々木喜英
麻見史緒・・・笹本玲奈
神野 隆・・・鈴木一真
緑川 萌・・・新妻聖子

ミュージカル界で活躍する2人の女優がこの作品で初共演となるほか、
テレビや映画・舞台で活躍する鈴木一真、若手人気俳優 佐々木喜英 の
4名が緊密な空間でどのような世界観を作り上げるのかが見所です。


★作品内容

有名なオペラ歌手を母に持ち何不自由なく育った麻見史緒（笹本玲奈）と、
貧しい母子家庭に生まれた苦学生の緑川萌（新妻聖子）。

二人はともにオペラ歌手志望の音大生として数々のステージでぶつかり合う、
まさに宿命のライバル。

同時に二人は至高のハ―モニィを奏でる最強ペアでもあった。
激しく憎み合いながらも、誰より互いの実力を信頼する二人。

しかし二人の対決は、レコード会社の副社長・神野隆（鈴木一真）や
ピアニストの音大生・池之端蘭丸（佐々木喜英）との恋愛にも及び……。

果たして四人の運命は？

★このイベントで、2曲初披露
（2010年11月14日）

笹本玲奈さん演じる麻見史緒と、新妻聖子さん演じる緑川 萌の
2人のデュエット曲が初披露されました。
笹本さんは「今年一番緊張しました。1人で歌うより2人で歌う方が何倍も気持ちいいです。
これからも2人で歌っていきたいぐらい(笑）」
新妻「ハードルが高い楽曲ですけど、彼女と一緒だったら出来るだろうなと最初から
思っていました」とコメント。






★トークショー

楽曲披露に続いて行われたトークショーでは色々な話題が出ました。


▲笑いの耐えないトークショーになりました。

▲果たしてこの美女の後姿は誰？？？

・シアタークリエの印象
・役づくりの上で心がけていること
・笹本さんの甥っ子が生まれたというエピソード
・ ストレートプレイでありながら、曲がたくさんあるということ
（オペラ・ポップスなど色々な曲調があるそうです）
・撮影の感想

などいろいろな話題が飛び出しました。

★最後に公演の意気込みを

◆鈴木一真・・・初日まであと18日。精一杯やって完成させたいと思います。

◆新妻聖子・・・新作なので試行錯誤を繰り返しています。稽古場で苦労した作品は
本番は素晴らしいものになると確信しています。

◆笹本玲奈・・・新しい役への挑戦です。コミックスが原作ということで、
非現実的な世界に浸っていただけたらと思います。

◆佐々木喜英・・・僕と蘭丸は共通点が多いです。
それを役作りにしていけたらと。4人が成長していく様子を見ていただけたらと思います。

◆寺﨑秀臣・・・舞台版では、コミックスに描かれているシチュエーションや
名言は必要なものをピックアップして、それを膨らませています。
4人だからこそ深められるエピソードやリアル感が出せるのではないかと
思います。歌が一番の魅力だと思うので、それをどう芝居に絡めていこうかと考えました。
稽古しているというより、4人が芝居を作っている生き様を見ている感じです。
豊かな「プライド」の世界観が出せるんじゃないかと思っています。

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