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尖閣諸島沖の接続水域内にまた中国の漁業監視船 海保が警告、監視

産経新聞 11月28日(日)10時44分配信

尖閣諸島沖の接続水域内にまた中国の漁業監視船 海保が警告、監視
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再び尖閣諸島沖の接続水域内で航行する最新鋭の中国漁業監視船「漁政310」(海上保安庁提供)(写真:産経新聞)
 沖縄・尖閣諸島沖の日本の接続水域(領海の外側約22キロ)で28日朝、中国の漁業監視船2隻が相次いで接続水域内に入ってくるのを哨戒中の第11管区海上保安本部の巡視船が確認した。2隻は領海線を沿うように航行しており、領海内には侵入していない。海上保安庁は2隻が領海内に侵入しないよう巡視船や航空機から無線で警告、監視を続けている。

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 2隻は「漁政201」とヘリ搭載型の最新鋭漁業監視船「漁政310」。201は午前7時43分ごろ、310は7時48分ごろ、それぞれ尖閣諸島大正島の北西約44キロの接続水域内に入るのが確認された。

 海保によると、310は警告に対して「われわれは尖閣諸島を合法的に管理している」「現在、日本の領海には入っていない」「われわれは日本の主張を認められない」などと返答した。310の格納庫のシャッターは閉じた状態で、ヘリコプターを搭載しているかは確認できないという。

 今年9月に中国漁船衝突事件が発生して以降、中国の漁業監視船が尖閣周辺の接続水域内で確認されるのはこれで5回目。2隻は今月20〜21日にも尖閣周辺の接続水域内を航行、いったん中国に戻っていた。


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最終更新:11月28日(日)14時59分

産経新聞

 

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