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【鉄道特集】

名古屋市交通局がIC乗車券導入 電子マネー対応、11年初頭から

2009年3月25日

 名古屋市交通局は25日、地下鉄や市バスで使えるほか、電子マネー機能で買い物もできるICカード乗車券を2011年1−3月に導入することを明らかにした。電子マネーに対応した店舗について、交通局は駅の売店や地下街など900店を目標に開拓に努める。

 共同で導入する名古屋鉄道も駅売店や系列百貨店の食料品売り場などで使えるようにするが、店舗数は未定。

 交通局は電子マネーの運営に掛かる経費は店からの手数料で賄う。1回の買い物で平均300円、1店舗あたり1日40人が利用するとみており、収支見込みは年間経費5500万円に対し、収入は5900万円で、400万円の黒字としている。

 IC乗車券は駅の専用機でお金を蓄えれば、自動改札機にかざして通過できる。買い物でも店頭の読み取り機にかざせば、電子決済ができる。市交通局は当初、導入時期を10年度中としてきた。

 

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