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尖閣諸島沖の接続水域内にまた中国の漁業監視船 海保が警告、監視
海上保安庁に入った連絡によると、沖縄・尖閣諸島大正島の北西約44キロの日本の接続水域(領海の外側約22キロ)で28日朝、中国の漁業監視船2隻が相次いで接続水域内に入ってくるのを哨戒中の第11管区海上保安本部の巡視船が確認した。2隻が領海内に侵入しないよう無線などで警告、監視を続けている。
海保によると、接続水域に入ったのは「漁政201」と、ヘリ搭載型の最新鋭漁業監視船「漁政310」。201は午前7時43分ごろ、310は7時48分ごろ、それぞれ接続水域内に入ったという。2隻は今月20〜21日にも尖閣周辺の接続水域内を航行していた。
今年9月の中国漁船衝突事件発生以降、中国の漁業監視船が尖閣周辺の接続水域内で確認されるのはこれで5回目。