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【名言か迷言か】「北の砲撃で朝鮮学校無償化停止」民主政権の非常識 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:民主党
自民党の町村信孝元官房長官は「(無償化適用の凍結は)結果オーライかもしれないが、どう考えても元々、対象にした判断が間違っている」と指摘した。橋下徹大阪府知事も「砲撃と拉致問題とどこが違うのか」と政府の判断に首をかしげる。こうした声こそ国民の常識なのではないか。
小学校から大学まで71校ある朝鮮学校には昨年だけで北朝鮮から2億円の援助金が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)経由で送金されている。朝鮮学校の校長と総連幹部との間には人事異動も行われ、北朝鮮本国を頂点とした「トライアングル」が存在するのだ。無償化の対象となる朝鮮学校10校に同じ2億円程度といわれる支援金を与えることは、お金に色がつかない以上、本国からの送金を日本政府が「肩代わり」してやることに等しい。この事実ひとつで、迷わず朝鮮学校に無償化を適用しないことこそ、国民の常識というものだろう。(森山昌秀)
◇…先週の永田町語録…◇
(22日)
▽メモ
菅直人首相 またメモなんか読むと「菅はメモを読まないと何も言えないのか」となるが、地域主権の国づくりを進めようとしている思いだけは伝えたい。(全国知事会でのあいさつで)
▽許されない
石原伸晃自民党幹事長 この内閣は言葉の重さが分かっていない。うそをつく、問題発言をする、撤回する、謝るだけでは物事は許されない。(柳田稔法相辞任を受け、菅内閣の閣僚答弁について記者団に)
(24日)
▽気の緩み
岡田克也民主党幹事長 柳田稔前法相の(更迭の)件は非常に残念。ちょっとした気の緩みかなと思う。彼は十分能力を持つ男だが、発言は確かにいただけない。(共同通信加盟社論説研究会での講演で)