2010年10月1日 11時9分 更新:10月1日 12時1分
厚生労働省は1日、08年10月から今年12月までに職を失ったか失うことが決まっている非正規労働者の数が、8月の調査から3967人(9月21日現在)増加したと発表した。累計は29万2375人となった。
新たに把握された失職者の内訳は、期間労働者などの契約が27.5%(1090人)、派遣が10.3%(408人)、請負が2.4%(94人)。その他パートなどが59.9%(2375人)。
また、一つの会社から正社員が100人以上離職した「大規模離職」で、8月以降に把握できたのは1565人だった。