立呑酒場 ニューボンボン@西谷
相鉄線の西谷駅。駅の真上には新幹線のガードが斜めに架かり、
数分毎に「ゴーッ」という爆音と振動が轟き、 それと同時に「バシバシッ」とパンタグラフに火花の散る音が鳴り響く。 南口を降りると、駅前には商店街、スーパー、コンビニ等は皆無。 バス乗り場やタクシーすら見当たらない、ただの住宅街。 そんな寂しい駅前に、呑みマニアの間で話題の店があります。 立呑酒場ニューボンボン 以前はこの駅から徒歩数分の住宅地にあったようですが、 今年7月、駅前に移転してきました。 店内
厨房を取り囲むL字カウンターの他、壁沿いにもカウンターが1本あります。 収容人員は15人ぐらい。金曜夜は大混雑でした。 女将さんが恥ずかしがっていたので顔を隠しました。 騒がしくないのに愛想が良く、接客対応もしっかりした素敵な女性です。 パートのおばちゃんと2人で店を切り盛りしています。 気に入ったので2回行きました。
今回は2回分のまとめ記事になります! メニュー表(写真右下をクリックすると拡大)
メニューはその日により替わります。 また、曜日により、おでんがモツ煮に替わったりすることもあります。 魚介類はまるごと仕入れて女将さんがさばいているそうです。 その他、料理のほとんどは女将さんの手作り。 この店最大のウリは料理の味がいいことなのです! ホッピー380円
まずはホッピーで乾杯〜! 生がき酢の物320円
臭味もないし、320円でこの味は感心! 2日で3杯食べました(笑)。 おでん450円
出汁もちゃんとしているし、昆布もやわらかくて美味しい! ここには入っていませんが、おでんの具として里芋を入れています。 あとで味見させてもらったのですが、意外と違和感なくいけました。 ジャガイモだとボロボロと崩れてしまうので里芋もいいかも! モツ煮450円
ジャガイモが入っている珍しいモツ煮。 上記おでんとモツ煮はローテーション制になっていて モツ煮がある日はおでんは作らないようです。 モツの質や処理はよく、やわらかく臭味もありません。 ただ、もう少し味付けが濃い方が好みかな〜。 個人的にはジャガイモはなくてもいいような(爆 焼鳥(3本270円)
注文が入ったら生の状態から焼きます。 皮は美味しかったけど、つくねは練り製品みたいでイマイチ。 モモ肉は塩味で出てきました。
これも美味しい! まぐろすきみ480円
驚きの美味しさ!量も結構あります! 皮や骨がついたカタマリで仕入れて、 スプーンなどで身を削り取ったのでしょうか? 回転寿司や安い居酒屋にありがちな真空パックのネギトロ等とは次元が違います。 めじまぐろ530円
本マグロの幼魚です。今が旬! 旨味の重厚感こそ足りませんが、ちゃんと本マグロの味がします。 めじまぐろは安い割に美味しいので大好き! 切り置きにせず、その場で切るからこそ良さが味わえます。 でも皮は固い!これはちゃんと取り除いた方がいいです! この女将さん、既製品を使うのは嫌いだそうで、
出汁なども原則としてすべて取っているそうです。 魚介も切り身にしてあるものではなく、全てご自分でさばいています。 だからこそこの安さで美味しさが実現できるのでしょう。 立呑酒場 ニューボンボン
横浜市保土ヶ谷区西谷町1101 ★2010年7月、西谷町1066から現在の場所に移転 ★現住所は所在地から割り出したものです 17:00〜22:00 定休日:日・祝 相鉄線・西谷駅(南口)より徒歩1分。 階段降りてそのまま前方へ約50m。
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