株式会社フルスピード公式SEOブログ

昨日からYahooとGoogleの検索結果が同一になる割合が高まってまいりました。
Yahooはある●月●日に全てを切り替えるのではなく、
徐々に切り替えの割合を増やしていき、
いつの間にか100％Googleの検索結果になっていく方向で動いているとのことです。
Xデーは間もなくと考えてよいでしょう。

さて、私のPCも昨日からYahooとGoogleの検索結果が同一になっています。
そこで、Yahooがどのような味付けをしたのかを見てみました。

パッと見たところ違う部分は、
下記のようなYahoo独自サービスの検索結果への反映にあります。

1）リスティング広告上部への表示
これまではリスティングの上部に検索結果が表示されることはなかったのですが、
下記のように「Yahoo！ニュース」や「Yahoo！辞書」「Yahoo！グルメ」
などの独自サービスが挿入されています。



2）知恵袋の表示
このタイミングで変わったわけではなく少し前からの表示スタイルになりますが、
下層部分にまとめて表示させる手法を継続しています。
以前は自然検索結果の中に表示させていたのですが、
かなりスマートなインターフェースになったと思います。



3）地図の表示
これはGoogleで地図が表示される場合の代替で
「Yahoo！地図」の情報が差し込まれます。
プレイスはGoogleのオリジナルなのでYahooでは表示はされません。



そして、
最も気になるYahoo独自のアルゴリズム調整ですが、
現時点では大きな特徴が見られません。
キーワードによって多少の誤差、違いはありますがほぼGoogleと同一になっています。
個人的に関心が高かった
・Yahooカテゴリのプラスアルファ
・TPD（ペナルティー）フィルター
はさほど大きな影響を見ることが出来ませんでした。
Yahooでペナルティーをうけていても、
Googleに変わった時点で、しっかりGoogleの順位で表示されています。

この部分の精査はもっと詳しく行いたいと思います。