【東京】鳩山由紀夫前首相ら民主党国会議員38人が呼び掛け、沖縄を中心とするサンゴ礁の保全対策を求める議員連盟を立ち上げることが26日、分かった。生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を契機に政府の取り組みを促すことが狙い。12月1日の設立総会で会長に大谷信盛衆院議員、幹事長に瑞慶覧長敏衆院議員が就く予定。
「民主党サンゴの海を元気にする議員連盟」(仮称)の呼び掛け人には鳩山前首相のほか、小沢鋭仁前環境相、細野豪志前幹事長代理、玉城デニー衆院議員らが名を連ねた。参加議員はさらに増える見込み。