アマガミSS・第21話
梅原正吉編ハジマタ
と思わせて(思わん)ラスボスと言われているらしい絢辻詞編開始。アマガミもこれが最後のシリーズか。今迄はいづれも純一が二年生の時の一年間が物語の中の時間だったが、今回は一年生の創設祭を純一と正吉が過ごし、そこから一年経って二年生の創設祭から話が始まる。
クラスで創設祭の実行委員を選ぶ際、誰も立候補する人がいないものだから詞が立候補。学級委員との掛け持ちを危惧する先生はもう一人実行委員になる人は居ないかと募った所、意外にも純一が立候補。一年前の正吉との決意で今年の創設祭はきちんとやろうとした結果だった。け、けっして絢辻さん目的じゃないんだからね。
実行委員の仕事を始めてみると、辣腕絢辻さんの有能さが際だつ。何と言う優等生。途中、荷物部屋に閉じ込められる事件も起きるが、絢辻さんは慌てず騒がずきっと誰かが来る筈よと落ち着いたもの。落ち着きすぎて純一がけしからん気を起こす隙もない。もっとも、それと関係なく台に乗った詞のスカートには注目していたみたいだが。
一方、詞が実行委員として来ていない時の純一は大変な目に遭う。しかし、他に実行委員は居ないのか。まさか同じクラスから来た二人だけって話はあるまいに。
絢辻さんがいないと仕事にならないよ~と言う事で、探しに出かける純一。水泳の補習授業に出ているとの事でプールに行く。実は体育の先生は陸上の補習に行ってるので代わりに詞がみてるのだそうだ。プールには詞と菫と田中恵子さん。
ここでも先生の代わりをしてるのを知ってますます詞に畏敬の念を持つ純一。でも影からは欲望を見透かした声が。
「三人ともぴちぴちぴっちしてるわねー」
ちょw、森島先輩、誰編でも関係なく自由な行動とってくれますな。
追い返されて教室に戻った純一。創設祭の書類を落としたらそこに何やら手帳が。誰の落とし物か分からないので中を見てみる。中には予定がびっしりと書き込まれている。ちょうどそこへ着替える手間も惜しんでやって来たのが絢辻さん。
いや、絢辻様!w
なんだこの変わり様。
まずい事が書かれているとしてもいきなりこれは無いだろう。
思えば路上で純一と歩いている時に姉と出くわした時の反応も普段の優等生ぽいものではなかった。純一にあまり姉を見られたくないと言う反応だろうか。
流石、ラスボスだな。
あ、けんぷファーの三郷雫か、これw
ところで、今回は菫編以来の田中恵子さん活躍の回だったね。