【突撃!3Dインタビュー】「ディープ」「ダイレクト」「デンジャラス」の“3D”が軸となる「突撃!3Dインタビュー」に、今回は国民的アイドルグループAKB48の前田敦子(19)が登場。現在、日本テレビ系のドラマ「Q10(キュート)」(土曜午後9時~)で、題名通りキュートなロボット役を好演し、話題となっている。“日本一忙しい”トップアイドルの意外な素顔とは――。
――ドラマではロボットという難しい役を演じている
前田「ロボットは何をするか」という段階から話し合ったり、最新型のロボットの映像を見て参考にしました。テレビで自分の演技を見て、こうしたらもっとQ10(キュート)になれるなって考えてます。
――AKB48のメンバーからは
前田 みんな見てくれてて「しゃべり方がかわいい」と言われたのがうれしかったですね。で、目の前でみんな私のまねをしてきました(苦笑い)。小さな子も声や動きをまねしてるって聞いて。みんなでQ10ごっこをしてくれたらうれしい。
――女優の仕事もAKB48での成功が大きい
前田 本当に人生が変わったなって思っています。気持ちも生き方も。入る前はすごく暗かったんです。今も明るい方ではないんですけど、人と接することが苦手で…。学校では極力、目立たないようにしていました。
――そんな中学生が、なぜオーディションを
前田 芸能人にあこがれがあったんですけど、お母さんに言い出すきっかけがなくて。オーディションはタイミングよくお母さんと一緒にいた時に、受けてみようかなと思えて言ったんです。
――加入後は楽しくて仕方なかった
前田 全然です。最初の頃は自分から入ったくせに「ヤダな~」って思う自分もいました。やっぱり目立つのが苦手で緊張しっ放し。「テレビなんて絶対に出れない」って入ったことをすごく後悔もしました。AKBも人気もなくてどうなるのか分からなかったし。
――意外です
前田「続けてて大丈夫かな」って考えてばかり。「間違えたかな。普通の学生に戻ろうかな」と思った時もありました。お仕事も劇場しかなくて、学校の友達にも「AKB?」「大丈夫?」って言われてて。今みたいな気持ちになれたのも最近なんです。どうしても後ろめたい気持ちがあった。
――6月の総選挙でセンターを離れた時は
前田 奪われた瞬間は悔しかったです。どこかでまた1位にならなきゃいけないのかなって思う自分もいた。AKBを支えなきゃと思う気持ちだったのかも。でも、1人の仕事をやってる時もほかのメンバーに任せられる気持ちはあります。
――センターは嫌い
前田 いや、そうではなくて。じゃんけん選抜でも新しい子がセンターになった。客観的に見てても、あの位置に付いたら輝けるんです。AKBはどの位置にいても輝ける。でも誰か欠けた時、ほかのセンターの子がカバーできてるというかしてくれる。新しい人がなることはAKBは強くなるし、いいことだと思うんですね。
――AKBをずっとやっていきたい
前田 コンセプトはみんなが羽ばたける場所。任せられるなって思った時に卒業はしたいと思います。自分がいなくてもきっと大丈夫だと思える瞬間が卒業かなって。
――まだ心配
前田 そうですね。私たち、1~3期ぐらいの気持ちは、もっと下の子たちが上に上がってきてくれればいいなって。
――SKE、NMBと姉妹ユニットの存在は
前田「もう増やさないで」とか「ライバルだ」とかいう気持ちはみんなにはない。お互いいいところが出てくれば。それぞれ拠点があって、大きなコンサートの時に集まるのが楽しいんです。
――オトナな発言だ
前田 本当ですよ! ケンカもないですし、大人数が良かったのかな。5人グループとかの方が大変だったかも。大人数だとやることも個人的な部分が大きくなる。グループ内でぶつかろうと思わないんです。「仲悪いんじゃないの?」とよく言われるんですけどね(笑い)。
②に続く
まえだ・あつこ 1991年7月10日生まれ、千葉県市川市出身。身長161センチ、B76・W60・H83。A型。2005年にAKB48オープニングメンバーオーディションに合格。チームAに所属。07年の映画「あしたの私のつくり方」で女優デビュー。現在は「Q10」(日本テレビ系)のほか、NHK大河ドラマ「龍馬伝」(坂本春猪役)、TOKYO FMの「前田敦子のHEART SONGS」(毎週月~木曜、午後9時50分~)にレギュラー出演。今年3冊の写真集も大ヒットを記録した。
前田「ロボットは何をするか」という段階から話し合ったり、最新型のロボットの映像を見て参考にしました。テレビで自分の演技を見て、こうしたらもっとQ10(キュート)になれるなって考えてます。
――AKB48のメンバーからは
前田 みんな見てくれてて「しゃべり方がかわいい」と言われたのがうれしかったですね。で、目の前でみんな私のまねをしてきました(苦笑い)。小さな子も声や動きをまねしてるって聞いて。みんなでQ10ごっこをしてくれたらうれしい。
――女優の仕事もAKB48での成功が大きい
前田 本当に人生が変わったなって思っています。気持ちも生き方も。入る前はすごく暗かったんです。今も明るい方ではないんですけど、人と接することが苦手で…。学校では極力、目立たないようにしていました。
――そんな中学生が、なぜオーディションを
前田 芸能人にあこがれがあったんですけど、お母さんに言い出すきっかけがなくて。オーディションはタイミングよくお母さんと一緒にいた時に、受けてみようかなと思えて言ったんです。
――加入後は楽しくて仕方なかった
前田 全然です。最初の頃は自分から入ったくせに「ヤダな~」って思う自分もいました。やっぱり目立つのが苦手で緊張しっ放し。「テレビなんて絶対に出れない」って入ったことをすごく後悔もしました。AKBも人気もなくてどうなるのか分からなかったし。
――意外です
前田「続けてて大丈夫かな」って考えてばかり。「間違えたかな。普通の学生に戻ろうかな」と思った時もありました。お仕事も劇場しかなくて、学校の友達にも「AKB?」「大丈夫?」って言われてて。今みたいな気持ちになれたのも最近なんです。どうしても後ろめたい気持ちがあった。
――6月の総選挙でセンターを離れた時は
前田 奪われた瞬間は悔しかったです。どこかでまた1位にならなきゃいけないのかなって思う自分もいた。AKBを支えなきゃと思う気持ちだったのかも。でも、1人の仕事をやってる時もほかのメンバーに任せられる気持ちはあります。
――センターは嫌い
前田 いや、そうではなくて。じゃんけん選抜でも新しい子がセンターになった。客観的に見てても、あの位置に付いたら輝けるんです。AKBはどの位置にいても輝ける。でも誰か欠けた時、ほかのセンターの子がカバーできてるというかしてくれる。新しい人がなることはAKBは強くなるし、いいことだと思うんですね。
――AKBをずっとやっていきたい
前田 コンセプトはみんなが羽ばたける場所。任せられるなって思った時に卒業はしたいと思います。自分がいなくてもきっと大丈夫だと思える瞬間が卒業かなって。
――まだ心配
前田 そうですね。私たち、1~3期ぐらいの気持ちは、もっと下の子たちが上に上がってきてくれればいいなって。
――SKE、NMBと姉妹ユニットの存在は
前田「もう増やさないで」とか「ライバルだ」とかいう気持ちはみんなにはない。お互いいいところが出てくれば。それぞれ拠点があって、大きなコンサートの時に集まるのが楽しいんです。
――オトナな発言だ
前田 本当ですよ! ケンカもないですし、大人数が良かったのかな。5人グループとかの方が大変だったかも。大人数だとやることも個人的な部分が大きくなる。グループ内でぶつかろうと思わないんです。「仲悪いんじゃないの?」とよく言われるんですけどね(笑い)。
②に続く
まえだ・あつこ 1991年7月10日生まれ、千葉県市川市出身。身長161センチ、B76・W60・H83。A型。2005年にAKB48オープニングメンバーオーディションに合格。チームAに所属。07年の映画「あしたの私のつくり方」で女優デビュー。現在は「Q10」(日本テレビ系)のほか、NHK大河ドラマ「龍馬伝」(坂本春猪役)、TOKYO FMの「前田敦子のHEART SONGS」(毎週月~木曜、午後9時50分~)にレギュラー出演。今年3冊の写真集も大ヒットを記録した。
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