疑惑の入札 菊池建設から法的処置するぞと手紙が!
第一中学校建替え工事の入札の疑惑について、いろいろと調査を重ね、また市民の方から情報もいただいて参りました。
そんな中、菊池建設の代理人である弁護士から以下のような配達証明郵便が送られてきました。
見ての通りの手紙が送られてきました。この後は5ページに渡って私のブログの名誉毀損に該当する!?アドレスが書かれているだけなので割愛しました。
偶然とは思えない入札の不自然さを追及してきたのですが、具体的に私のブログのどの部分が虚偽なのか一切指摘せずに、「虚偽だから削除せよ!」と言われても大変困ります。
また、ろくに裏づけ調査もせずなどと書かれていますが、いただいた情報に対し可能な限り裏づけをとっております。
最近の例ですが、「第一中学校の現場代理人は常駐義務があるのに、月曜日には朝から居ないよ。」と言う情報をいただきました。私は、現地に出向き、現場事務所の電話番号を確認し、現場事務所に電話をして、情報提供者の話どおり、常駐義務がある現場代理人が不在である事を確認しています。
一般的には、こういう事を裏づけ調査と呼ぶのではないでしょうか?
また、いただいた情報提供の中に、疑義があればその点も明記してあります。例えば、社会福祉法人 F陽会に関する案件ですが、菊池建設受注への水先案内人はF陽会理事のSサッシのS氏と情報を得ました。しかし、F陽会の法人登記簿には理事欄にS氏の名前が無いという事も書いております。
F陽会の件は、民間の事業ですが、補助金として税金が投入される事業ですので、公益性がある情報と考え、加えて内容に非常に具体性があるので掲載させていただいています。
私は、いただいた情報を基に複数名の方から話を聞き、確認を取っています。その結果、それぞれ背反する話を聞いた場合は両論併記をしています。例えば、都営住宅の入札について菊池建設が仕切っているという情報についてです。現在は電子入札であり、談合は難しいかなり昔の話だという話もうかがい、談合の有無について両論併記をしています。
人それぞれ物の見方の違い、解釈の違いはあるでしょうから、情報提供者の情報のこの点は事実と違うと具体的に指摘していただければ良かったのにと思います。
「ここが違うので、訂正してもらえませんか?」というのではなくて、いきなり「民事と刑事で訴えるぞ!」というような文書が送られてきましたので、万が一訴えられた場合に備えて、いろいろと相談をしておりました。
多くの方に助言をいただいたのですが、「入札に疑惑がある点は裁判所は認めるだろうから、裁判所のお墨付きで入札疑惑と言えるようになりますよ。訴えた方が何倍にもなって返ってきますよ。」とか、「入札の疑惑を調べている市議を訴えたとなると、役所からも要注意企業という事になるでしょうね。」といろいろとアドバイスを受けました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
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