遺体近くに血付着の袋 島根の女子大生遺棄広島県北広島町の臥竜山山中で島根県立大1年平岡都さん(19)=同県浜田市=の遺体が見つかった事件で、遺体の近くに少量の血が付着した袋が残されていたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。 両県警の合同捜査本部は、平岡さんの血痕とみてDNA型鑑定して確認を進めるとともに、遺体を運ぶ際に使った犯人の遺留品の可能性があるとみて調べている。 捜査本部は16日朝から、見つかっていない腕などの遺体や、ほかの遺留品がないか引き続き現場周辺を捜索している。 捜査本部によると、袋が見つかったのは頭部と胴体部分が発見された臥竜山山頂付近。頭部は11月6日、胴体は8日に見つかり、平岡さんの遺体と確認された。 【共同通信】
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