ある、ふたりの労働者の会話・・・
片田 「いや〜、それから後の話なんだけどさ、結論から先に言わせてもらうと、おれ独立党辞めちゃったんだよね、ウンザリして盃返しちゃったよ。」
同僚 「え? それって勝手にデモや署名活動したのが気に入られなかったって後の話?」
片田 「気に入られないどころか、そのあとにスパイ扱いされちゃってね、なんでも署名活動の主催者が敵側の工作員で、独立党を陥れるための潜入活動の疑いがあって、おれらはその工作に加担した罪状らしいw」
同僚 「(呆・・・) リチャードさん、もうヤバいね。」
片田 「ヤバいどころか、最近、関西の重鎮で大先輩の党員に難癖つけてスパイ扱いにしてるんだよ。」
同僚 「なんじゃそりゃ?」
片田 「おれらは好き勝手振舞った挙句、師匠の怒りを買ったって経緯があるからしょうがないんだけど、その人は関西講演の成功だけに神経を集中させていて、関東のメンバーのためにも滅茶苦茶混雑している京都の宿まで必死に手配とかしたんだけど、アノ人は何をトチ狂ったのか、その関西党員の労を仇と見たんだな。全くの唐突に。」
同僚 「人として終わっていないか? 立派な洞察力で世界の闇を斬るのはいいけど、それを信頼する仲間に向けちゃうかね?」
片田 「そうなんだよ、いま世の中が動きまくっているから、記事のネタなんて尽きることもない状況なのに、そんな世の中どこ吹く風みたいに仲間のパージだけにしか関心がなくなっている感じだね。」
同僚 「いつからそんなにおかしくなっちゃったの?」
片田 「考えてみれば、ある真相究明系の巨大掲示板があるんだけれど、ある熱心な党員が、そこに師匠の記事の内容をリンク付きでせっせと投稿してたんだよね、でもある日、その投稿にブロックがかけられちゃって、政治板から締め出されちゃったんだな。」
同僚 「まあ、誰かが管理している以上、よくある話だとは思うけどね。」
片田 「そう、それは理解できるし、ちょうどその時期から今現在に至るまでの掲示板の雰囲気ってのは、検察とマスコミがグルになって民主主義をつぶそうとしている風潮を怒る、みたいな雰囲気でさ、リアル世の中の状況ともリンクしているし、内容も面白い。 そんな空気の中に、南米のコカインルートやら、半世紀前のインドネシアの大虐殺の話とかをアップなんかしたら、自分が管理人でも何か手を打っちゃうね。」
同僚 「それはそれで意義のある話かも知れないけど、全体の流れとか、空気が読めていなかったのは確かかも知れない。」
片田 「そんでもって、そんな世の中の空気を感じ取って、行動に移して外の世界と交流を始めちゃったおれらがだよ、自分の記事を締め出した掲示板に集う連中と一緒に行動しているのを見たんで、とうとうキレたんだな。」
同僚 「そりゃ、ある種の権力闘争みたいだw、前にも言ったけど、商売敵と組んだからって状況も見据えずに自分だけの論に固執しちゃうってのは、ちょっと商売下手過ぎるかも知れないな。 サイトや個人情報管理ってのは、本来賃金が発生するような労働なんだけど、前にも聞いた最新本の納入作業だって賃金に換算するとすごい額になるはずだけど、それを上手にタダ働きでさせていたんだから、そういう意味では商売上手かもしれないけど、ハイリスクだよね。」
片田 「まあ、誰かが引き継いでいくんだろうけど、おれはもう知らない。」
その後、まだまだ精神的な分野へと会話は続きますが
とても掲載できる内容ではないので、ここまでといたします。
- 2010/11/27(土) 13:04:48 |
- URL |
- 片田 清志 #t5k9YYEY
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