(cache) 袋の一部、遺体に付着 島根の女子大生遺棄事件 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 袋の一部、遺体に付着 島根の女子大生遺棄事件

     広島県北広島町の臥竜山で島根県立大1年平岡都さん(19)=島根県浜田市=の遺体が見つかった事件で、これまでに確認されていた袋の持ち手とみられる部分とは別に、袋の一部が遺体に付着していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

     捜査関係者によると、新たに発見が判明した袋の一部は、平岡さんの血が付着した持ち手とみられる部分と色や材質が似ており、同じ袋とみられる。両県警の合同捜査本部は、犯人が遺体を運ぶために使った遺留品の可能性があるとみて流通ルートを調べている。

     袋の一部は、臥竜山山頂付近で見つかった胴体に付着していた。捜査本部は11月8日、その近くで血が付着した袋の持ち手とみられる部分を発見。DNA型鑑定で平岡さんの血と判明した。いずれも熱で変形しており、半透明で、スーパーなどで使われる一般的なレジ袋とみられる。

     これまでの捜索では、山中の複数の場所で遺体の一部が見つかり、浜田市の大学近くで平岡さんのものとみられる靴が発見された。

      【共同通信】