臥竜山で発見の袋は別種類 島根の女子大生遺棄広島県北広島町の臥竜山で島根県立大1年平岡都さん(19)=島根県浜田市=の遺体が見つかった事件で、遺体の一部に付着していた袋片と近くで発見された持ち手とみられる袋の一部は、別の種類だったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。 袋片には電話会社関連のマークが印刷されていたことが分かっており、両県警の合同捜査本部は、いずれの袋も犯人につながる重要な手掛かりになるとみて、袋の特定を急ぐとともに流通ルートの解明を進めている。 捜査関係者によると、マークが印刷された袋片は、11月8日に見つかった胴体部分に付着していた。電話帳の配布や回収用の袋と似ているが、地域や使用された時期によってデザインが若干異なるため、捜査本部は詳しい用途を調べている。 持ち手とみられる部分には平岡さんの血が付着しており、同じ日に遺体の近くで見つかった。いずれも熱で変形していた。 【共同通信】
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