島根の女子大生遺棄事件に懸賞金 制度を前倒し適用島根県浜田市の同県立大1年平岡都さん=当時(19)=の遺体が広島県の臥竜山で見つかった事件で、両県警の合同捜査本部は20日までに、有力情報の提供者に国費で最高300万円の懸賞金を出す公的懸賞金制度を前倒しで適用することを決めた。 捜査関係者によると、平岡さんが行方不明になって4カ月になる今月26日から1年間に寄せられた情報が対象となる。 懸賞金制度は警察庁が2007年に導入し、原則発生から半年以上未解決の重大事件が対象。捜査本部は平岡さんが行方不明となった当日の目撃情報など、有力な情報が乏しいことから前倒しを検討していた。 平岡さんは昨年10月26日夜、アルバイト先のアイスクリーム店を出た後に行方不明となり、11月6日に臥竜山で遺体が見つかった。 【共同通信】
|