福岡

　筑紫野署は２６日、食品リサイクル組合の男性理事（６７）から金を脅し取ったとして、中央区清川２、一般社団法人理事長で指定暴力団山口組弘道会親交者、押川吉男容疑者（７０）を恐喝容疑で再逮捕したと発表した。同日付で同罪で起訴されている。

　容疑は、５月１０日ごろ、組合が国の補助金を使い込んでいると言いがかりをつけて「このままでは大事になるぞ」などと脅し、約２０万円を自分名義の銀行口座に振り込ませたとしている。

　署によると、押川被告は容疑を認めている。１０月に、組合とプラント製造販売会社との売買契約に絡み、販売代金を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で逮捕されていた。

〔福岡都市圏版〕