• ■「まずは知ること!熊を守るということが、私達人間の未来に直結していることを広めたい。ひとりひとりのチカラは小さくても、まずはできることから初めてみようと思います。」(amiは友達:大阪府)
  • ■「クマも食べる物がなくて仕方なく山を下りてきていのに、人間によって追い詰められ怖い思いをして最後には射殺されてしまうなんてあんまりだと思います。どうせ収穫しない柿の木であろうに、上って食べているだけで射殺されるなんてひどいと思いました。国もこの問題を自治体や猟友会任せにするのはやめて、クマをはじめとした野生の動物たちが人里に下りてこないで済むような森を作ることなどに力を入れてもらいたいです。そして自分にも出来ることがあれば行動に移していきたいと思います。」(パンダ:埼玉県)
  • ■「クマたちが、凶作による食糧難にあえいで里に下りてきています。元々は我々人間が彼らの住処をどんどん奪い、広葉樹林をなぎ倒し、酸性雨などの環境破壊を作り出していることに一つの大きな原因があります。我が国で最大獣としてのクマが生きていける環境を,我々が取り戻し,保持していくことは、21世紀以降も人類が存続していくための重要な指標となると思います。森の崩壊と共に、多くの文明は滅んできたのですから。頑張りましょう!」(TI:東京都)
  • ■「豊かな山に戻してクマや野生動物たちに返してあげたい。どうぞ殺さないで。」(たくなぎ:京都府)
  • ■「こうした問題について考えれば考えるほど、また、こうした問題に対する日本の姿勢を知れば知るほど、虚無感や失望でいっぱいになります。 自分にできることを続けます。 私が熊だったらお腹いっぱい食べたいし、射殺されたくない。」(くま未:岐阜県)
  • ■「必死にえさを求め人里におりてきてしまうクマに何の罪もありません。どうかもうこれ以上、健気に必死に生きているクマたちを殺さないで!!大切な命です!」(だいちゃん:愛知県)
  • ■「すべての生物が幸せに暮らせる社会になりためには、日本の大型野生動物のクマとのすみ分けを実現し、生物多様性が豊かな自然環境を残そう!」(み~か:兵庫県)
  • ■「自分を認め他を認め、そして一緒に繋がっていきましょう! 」(きづやん:千葉県)
  • ■「熊に限らず生きとし生けるものは全て大切であると思います。生物多様性年でもある今だからこそ、野生動植物と人間との関わり合いとかいろいろなことを学び、実践していけたらと考えています。」(横浜地蔵堂:神奈川県)
  • ■「動物と人間が共存できる豊かな自然を取り戻そう!」(おかざきえりこ:愛知県)
  • ■「人工林、温暖化、酸性雨、カシナガ…。 問題は山積みだけど、日本の野生動物と森は必ず護りたい! 頑張りましょう!」(ナンシー:大阪府)
  • ■「Great campaign; good luck! :-) 」(Lisbeth Amos:Denmark)
  • ■「小さいころからツキノワグマは身近な存在でした。いなくならないでほしい。」(あや:群馬県)
  • ■「くま森さんの活動を応援しています。くまと森と人をつなぐ活動は本当に大切。地球にとっても基本だと思います。まず、日本のくまさんを助けるために動きます。」(錦織美保:東京都)
  • ■「昨日も介護施設に侵入してしまったツキノワグマが射殺されました。 今年のブナの凶作による食料不足から、止むなく人里におりてきてしまったのでしょう。 どうかこんな辛いニュースがなくなりますように。人とクマが共生できる環境を取り戻しましょう。」(F.T:大阪府)
  • ■「I think it's great you are all working so hard to raise awareness about this excellent cause. Good luck with the campaign!」(Becca Price:United Kingdom)
  • ■「クマは大切な地球の仲間です。人間の勝手で殺したり、クマの棲むところを壊さないでください。」(くまこ:沖縄県)
  • ■「熊は日本が生物多様性が豊かである象徴で日本の誇り。熊と共に生きる世界を作ることがおれ達に必要なことだと思う。」(オオカミ:愛知県)
  • ■「毎年毎年、人里に現れたクマを射殺するニュースを聞きながら、何とか生かして山に帰せないないのかと思いつつ、山に帰せた時はほっとし、今年のように次々と射殺するニュースには心を痛めます。でも、もう放っておけない、何かしなければという気持ちになりました。」(Hiram:大阪府)
  • ■「Save the bears! Imagine what a shame it will be when our grandchildren don't know that their favorite Teddy bear was modeled after a real animal.」(Japanna:United States of America)
  • ■「熊を殺そうとするのは恐怖だから。恐怖はそのものに対して無知だから。無知は欲を生む。すべては人の欲から始まったこと。人の欲が森の先住民の生活を奪っているのにね。「知る」という欲はないのかな?」(jamjasminemoon:沖縄県)
  • ■「戦後の拡大造林で、本当の自然を失った国。山に始まり海で終わる。その中には沢山の生命があります。人間が住みやすい環境だけを求めるのは、これで終わりにしませんか?この国土に生きる生命の全て、環境について考える時が来ています。理由も無く虐殺するのは、もはや人間の勝手です。」(池の谷:三重県)
  • ■「全ての命が喜びと共にあれますように。」(MataHari:兵庫県)
  • ■「全て生きとし生けるものの生命はつながっています。 熊も、人も、森も、大宇宙の中心の光のスパークから生まれ、今は地球という大いなる生命体の上で生かされている兄弟姉妹です。それに気づく人が増えれば、私たちの世界はもっとよくなるでしょう。・・・今すぐに、できることからご一緒に始めましょう。」(レムリアン・ライトワーカー:東京都)
  • ■「もう、動物だから、人間だからという区別はやめよう。 クマをはじめとする野生動物を同じ命として共感する心を取り戻そう。 山に棲めなくなって難民化したクマを殺すという自然に対する戦争を終わらせよう。 いま、そのためにたちあがろう。望む世界にむけて行動しよう。 」(K:大阪府)
  • ■「くまはともだち save bears. save the earth,save the future.」(Hagumax:神奈川県)
  • ■「クマを始め、すべての動植物と人間が上手く共生できる世の中にしたい。日本の美しい自然を今守らなくては!私はできることをやっていきます。今はドングリ拾いをしています。」(aki:愛知県)
  • ■「熊は本当に大切な動物です。共存の道は必ずあるから、殺さないで欲しい!そのためにも、熊や多くの動物たちが棲める森の保全・復元を必死に取り組んでいきましょう。日本の国家プロジェクトとして取り組むべき課題だと思います。」(Takezo:東京都)
  • ■「クマは本来とても穏やかで臆病な生き物です。特に母グマの子煩悩な子育ては感動させられます。 日本人はクマのことを、あまりにも知らなすぎるのではないか、と感じます。 肉食獣で獰猛な動物と思っているひとが多く、クマのやさしい素顔をみんなに知ってほしいです。 今年はドングリが実らず クマたちは困っています。なぜクマは人里へ下りてくるのか、真剣にみんなで考えて行けたらと思います。クマもひとも一度きりの人生!簡単に殺処分しては、ただの弱いものいじめです。」(kurokuma:宮城県)
  • ■「熊森活動で奥山を自然体に帰し、子どもや孫の代々まで豊かな水のある国を守ってほしいです。奥山はクマが守っていますよ。」(松本:鳥取県)

熊森にメール・お電話を下さる前に、また、行政宛てに投書をされる前に、必ずお読みください。「憎しみや対立からは何も生まれない まして、匿名で誹謗中傷など、犯罪です

<お知らせ>森の動物たちに緊急食糧援助!24日朝、富山県の当協会トラスト地670ヘクタールに、ヘリコプターでドングリを運びました。(車が入れない場所のため)

24日(火)夜9:54~のテレビ朝日報道ステーションなどで報道されました。

11月末まで、ドングリや規格外果実を、受け付けていますのでよろしくお願いします。(送付先はこちら

どんぐり運びについての概要はこちらdonguri_mini.png

生物多様性、種内の多様性の上に、豊かな水源の森が成り立っている!
森=植物+動物

なぜクマの棲んでいる森が大切なの?click_finger.png

クマは、日本の森のアンブレラ種。豊かな森のあらゆる恩恵を受けて生きています。つまり、クマの棲める環境を残すということは、他の全ての生物が生息できる保水力抜群の一級の森を残すことになるのです。そして、この森によって、人間生活や全産業が、支えられています!

なぜクマたちは今山から降りてきてるの?click_finger.png

戦後の拡大造林で、国土の1000万ヘクタールが杉ヒノキの人工林になりました。しかも、そのほとんどが放置されているので、外見は一年中緑色で綺麗ですが、中は真っ暗で草も無くて、虫も鳥も動物も棲めない、食べ物もない、そんなところになってしまっています。そんな人工林は保水力も無く、水も生みません。

そして今年は、国土の7%(=全森林の11%)残っているといわれている豊かな自然林に、夏から食べ物がなくて、動物たちは飢えて山から降りてきているのです。

動物たちの食料が、なぜ今年、広葉樹の森の中から完全に消えたの?click_finger.png

1、山の実りの大凶作

2、ナラ枯れの大拡大

3、昆虫の激減

4、今年の夏の異常な猛暑?

今、クマを救うために私たちができることは何?click_finger.png

(各都道府県庁の連絡先リスト

1、ドングリを集落の裏に運んでくれる役場を見つける

クマが人里に出てきている市町村がわかれば、すぐその役場に電話をしてください。本部も電話し続けていますが、多すぎて手が回りません。
「今年、日本の山に大異変が起きており、実りがまったくない。クマは、生きるために冬ごもり前の食い込み用食料を求めて必死で出てきているだけなので、人道上、生態系保全上、殺すべきではない」と、伝え、
「クマを殺さず、しかも、集落の中に出てこないようにする解決方法があるので採用してほしい。食料のドングリなどを無料で役場に送るので、地元で運んでほしい」と、交渉する。(非公開を守る)
交渉が成立したら、すぐに熊森本部にご連絡下さい。あとは、本部で動きます。

2、今年は、カキの実をクマたちに提供してくださるよう、地元の人たちにお願いする

今年に限り、夜、カキの木にクマが登っていても、そっと放置して、カキの実をクマたちに提供してくださるよう、クマ生息地の親戚、知人、友人に頼む。

3、果樹園の協力体制を得る

クマが出てきている果樹園の方と交渉し、売りものにならない落ち果実を、捨てたり土に埋めたりせず、果樹園の電気さくの外に置いて、クマに提供してやってくれるようにお願いする。
クマは、商品用の果実に手をかけなくなります。クマはすでに果実の味を知っています。果樹園のある山は、元々、野生動物たちの土地でした。

4、ドングリ拾い

みんなに呼びかけて、学校や公園のドングリを拾う。熊森本部に送り先をたずねて、指定されたところに送る。(10/24 東京で呼びかけたところ、ドングリ拾いに100人も集まってくださいました!)

5、クマを救おうと、多くの人に訴える

口コミ、ブログ、ツイッターなどで多くの人々に、水源の森を造ってきてくれた恩人、クマを殺すべきではないと訴え、クマを救っていこうという世論作りに励む。

 

その他のことも、いくつかのページにまとめています。ご覧下さい。
どんぐり運びについて
どんぐり運びについての呼びかけ(くまもりNews)

(各都道府県庁の連絡先リスト

<誤内容指摘> 以下の報道は、事実誤認です。記者の方々は今一度お調べになって、訂正していただけないでしょうか。国民の正常な判断を狂わせています。

(1)朝日新聞10月16日付天声人語----「(クマが)人知れず、うんと増えている」という、ある写真家の、世間をあっと驚かせる言葉を認めるような書き方をされていますが、 実際は絶滅寸前です。

(2)朝日新聞10月20日・毎日新聞10月22日----「クマが人里へ出てくる原因の一つは、狩猟人口の減少である」は、全く事実に反しています。山の実りの豊作年であった去年は、ほとんど出てきませんでした。

2010年度(平成22年度)におけるクマの有害捕殺状況

行政に届出があったもののみ

●熊森調査 各都道府県庁への聞き取り(PDF) 2930頭捕殺  11月16日更新

●環境省発表  (PDF)  10月末現在

全国の狩猟数推移データ

全国のクマ狩猟数PDFファイル(H10~H20年度 行政に届け出のあったもののみ。北海道はヒグマ、それ以外はツキノワグマ。)

日本のクマを絶滅させないための緊急声明 click_finger.png(動画つき)

日本熊森協会 2010.10.16

日本のクマがおかれている現状 2010.10

クマを絶滅から救うための緊急提言  2010.10

1 ①今年は山の実りが何もないという、2004年2006年をしのぐあり得ない異常年。人道上、生態系保全上、冬ごもり前の食い込み用食料を求めて人里に出てきたクマを殺してはならない

②クマが人里に出てこなくてもいいように、これまでクマの生息地を壊し続けてきた人間側としては、クマたちに食料を提供しなければならない

2 早急に、クマを種の保存法上の希少種に指定し、狩猟と有害捕獲を原則禁止し、環境大臣の監視下に置くこと。

3 生息地の復元・森再生を早急に行う。人工林の間伐のために50万人を緊急雇用すること。

4 今年、猛スピードで広がったナラ枯れの原因究明と対策を国が行うべきである。

5 現在残っているクマたちの生息地である原生的な森をこれ以上開発しないように、法規制をかけるべきである。

(生物多様性条約第10回締約国会議開催都市名古屋での「くまもり生物多様性シンポジウム」にて)

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