臥竜山・女子大生遺棄で初盆法要 母「悲しみ癒えていない」島根の女子大生遺棄事件で、平岡都さんの死を悼み地元住民らによって営まれた初盆の法要=13日午前、広島県北広島町の臥竜山 島根県浜田市の同県立大1年平岡都さん=当時(19)=が行方不明になり遺体で見つかった事件で、遺体の一部が見つかった広島県北広島町の臥竜山で13日、平岡さんの死を悼む初盆の法要が地元住民らによって営まれた。平岡さんの母親は「悲しみはまだ癒えていません」とのメッセージを寄せた。 8合目の水くみ場前で午前8時から始まった法要には、住民や警察官ら約20人が参加。僧侶が読経する中、参列者は焼香し、冥福を祈った。 地元の区長会会長川内信忠さん(62)は「事件を風化させてはならないとの思いで法要を考えた。一日も早く解決してほしい」と話した。 平岡さんは昨年10月26日夜、アルバイト先のアイスクリーム店を出た後に行方不明となり、同11月6日に臥竜山で切断された頭部が見つかった。 【共同通信】
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