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2010年11月26日(金) 19:15 |
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琴の魅力伝えたい 中学校で特別授業
中学校に響く琴の音色です。 倉敷市の琴演奏家・六ツ森ケイ子さんは、毎年地元の中学校で琴の出前授業を行っています。 和楽器のイメージをもっと親しみやすいものに変えていけたら、そんな思いがあります。
中学校の教室から琴の音色が聞こえてきました。 倉敷市在住の琴演奏家六ツ森ケイ子さんによる特別授業。 学校では、毎年この時期1年生の音楽の授業に六ツ森さんを招いて琴のレッスンをしています。 自らで作曲も手がける六ツ森さん。 伝統楽器のイメージを覆すポップな曲調が支持を集め、コンサートを開けば毎回チケットが売り切れてしまうという人気アーティストです。 伝統楽器・琴の新たな可能性を模索する六ツ森さん。 毎年地元の中学校へ出前授業に行くのも、子どもたちにもっと琴を身近に感じてほしいという思いからです。 1クラスわずか3回だけの授業ですが、生徒たちにも好評です。 伝統といえど、身近なものでなければ文化は後世に伝わっていかない。 琴のイメージを変えたいという六ツ森さんの活動は続きます。
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