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2010年11月26日(金) 12:05 |
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「宇宙小麦」の種が発芽
国際宇宙ステーションで収穫された「宇宙小麦」の種が、倉敷市の岡山大学資源植物科学研究所で芽を出しました。発芽は世界初とみられています。
1センチほどの芽を出したのは、岡山大学資源植物科学研究所の杉本学准教授が今年9月にロシアから持ち帰った小麦の種、5粒のうち4粒です。 この小麦は、宇宙環境が生物に及ぼす影響を研究するために国際宇宙ステーションのロシア実験棟で収穫されたもので、今月22日から杉本准教授が栽培実験を始めていたものです。 順調に育てば、来年6月頃には収穫できるということです。
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