くらべる一面

2週間まとめ読み

くらべる一面・2010年11月27日(土)朝刊

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11月26日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

仙谷氏の問責可決、進退論が浮上 馬淵氏も未明に可決 臨時国会注目テーマ

仙谷・馬淵氏の問責可決 補正予算は成立

馬淵国交相問責、未明の決議…仙谷長官に続き 臨時国会注目テーマ

 4.8兆円規模の経済対策を盛り込んだ今年度補正予算が26日成立した。参院本会議では野党の反対多数で否決されたが、憲法上の規定で衆院の議決が優先され、両院協議会を経て成立が確定した。一方、自民党は仙谷・・・>>続き

 円高・デフレ対応のための2010年度補正予算が26日、成立した。参院本会議は尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の対応が不適切だとして26日夜に仙谷由人官房長官、27日未明に馬淵澄夫国土交通相の問責決議をそ・・・>>続き

補正予算が成立し一礼する(左から)仙谷官房長官、前原外務相、菅首相(26日午後10時5分、国会で)=冨田大介撮影  2010年度補正予算は26日夜、衆参の両院協議会を経て、憲法の衆院優越規定に基づき成立した。  自民党は同日夜、補正予算案の参院本会議採決後、尖閣諸島沖の中・・・>>続き

米韓合同演習、28日から 中国、北朝鮮に自制要求 北朝鮮が韓国砲撃注目テーマ

海外売上高、新興国向けが5割に迫る

中国、米韓軍事演習に反対…米空母接近を警戒

 【ソウル=牧野愛博、北京=古谷浩一】北朝鮮軍による韓国・大延坪島(テヨンピョンド)への砲撃を受け、・・・>>続き

 日本企業の海外での成長エンジンが米欧から新興国へ移ってきた。トヨタ自動車やパナソニックなど主要20・・・>>続き

 【北京=大木聖馬、ソウル=前田泰広】中国外務省の 洪磊 ( こう・・・>>続き

「米基地は抑止力」沖縄返還前、維持訴える外交文書

中国、米韓・北朝鮮に深い憂慮

沖縄核配備、非公表求めた政府…外交文書公開

 沖縄返還の交渉中だった1969年に防衛庁(現・防衛省)が沖縄の米軍基地について、政府内の報告文書で・・・>>続き

 【北京=佐藤賢】米韓両軍は28日から4日間、韓国・延坪島(ヨンピョンド)を砲撃した北朝鮮の追加挑発・・・>>続き

公開された外交記録文書には極秘の印が押されていた(26日)  外務省が26日公開した外交文書で、米軍が返還前の沖縄に配備していた核搭・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 仙谷官房長官と馬淵国土交通相の問責決議案が参院本会議で可決されました。今後の焦点は内閣の要である仙谷氏の進退問題。「陰の首相」とも呼ばれる仙谷氏の心境を1面で探るとともに、2面「時時刻刻」では通常国会のカギを握る公明党と菅首相との駆け引きに焦点をあてました。北朝鮮の砲撃事件を巡っては、中国が米韓軍事演習に反対の姿勢を強める一方、北朝鮮にも自制を求めました。国際面で背景を読み解きました。(市)

日本経済新聞

 内憂外患という言葉がぴったりの紙面になってしまいました。参院が仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の問責決議案を可決し、朝鮮半島は28日の米韓合同軍事演習を控えて緊迫の度合いを高めています。1面コラム「政権、極まる機能不全」は現場からの報告です。主要企業の決算分析で、新興国での売上高が日本国内の7割の水準まで急拡大しているというニュースも取り上げました。変化への企業の対応力がうかがえます。(田)

読売新聞

 菅首相がますます厳しい立場に追い込まれました。政権の要である仙谷官房長官と、馬淵国交相の問責決議が参院で可決され、進退が焦点になっています。菅首相は公明党との連携による国会乗り切りを模索してきましたが、公明党は逆に野党色を強めています。外交上の危機に加え、内閣支持率の低下、小沢グループの不穏な動きと、まさに八方ふさがりです。内閣改造や総辞職も取り沙汰され始め、一気に政局モード突入です。(松)

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