図書館での個人情報の漏えい問題
瑞浪市に私の友人がいますが、その息子さん名古屋工業大学の大学院を修了。博士号を取り現在、産業技術総合研究所の情報セキュリティ研究センターのソフトウエアセキュリティ研究チームの主任研究員をやって見える方がいます。
たびたびテレビにも出て見えます。
その方が、ブログで、
岡崎市図書館の「図書館システム」の問題で発言され大きな反響を呼んでいます。
そのシステム私には詳しいことは分かりませんが、
個人情報の漏えいとか、いろいろと問題があるようです。
岡崎市の他、福岡県篠栗町、宮崎県えびの市、東京の中野区などの図書館で次々と「図書館システム」の問題が出ています。
私が中津川市の新図書館建設の問題をブログにとりあげましたので、それを読んで、
瑞浪にすんで見えるお母さんからメール頂きました。
その図書館問題の箇所だけ紹介します。
息子の浩光自宅の日記で、今年の7月10日「岡崎図書館事件」の問題でずっと日記が続いています
どこの市町村図書館も司書さんを何人もおけないので、兼務にしたり業務を外部委託したりで・・・
今ではインターネットで「新刊図書」を調べにきたりで、昔の図書館業務とは変わってパソコンを熟知していないとメンテナンスやいろいろ専門業者に頼まないと大変のようです
パソコンソフトにしても販売業者は大都市でも使えるような大きなソフトを売りたいでしょうし・・・
あとのメンテナンス料金もそのように大金がいるようです。
と書いてあります。
つまり維持管理が大変だということです。
個人情報の漏えいの無いように、しかも司書を始めパソコンにも精通した人がいないと個人情報が漏れる可能性があります。
専門業者に維持管理委託すれば、それなりの管理料が必要になります。
今の時代ですから「図書館システム」は必要でしょうが、業者ペースに巻き込まれないよう十分の検討が必要ではないかと感じました。
中津川市は大丈夫でしょうか?
利便性とコストはトレードオフで、物品を集中して置くと利便性は高まるけど、盗まれないようにしないといけないし、駐車場を作れば、管理機械みたいなものが居る。オープンのネットで検索しやすくなれば、悪い人に対する防御が必要。問題は、ネットに関してだけは、なぜか、使用者側に「有料」の意識が低い、という事なんじゃないですかね。また目に見えづらいから、管理者が中身がよく分からない、という事もありますね。防犯を高める鍵とか、駐車場のバーの開閉タイミングをシビアにするとかは、たぶん物理的に分かるから、機械などを調整しやすい。
投稿 通りすがり | 2010/11/19 20:11
高木さんだ ^^;
投稿 Hide | 2010/11/19 18:19
モンタギューさんコメントありがとうございました。
まず、表題の写真は、OCNの既成のデザインテンプレートを使っています。簡単でしかも無料ですから・・・
図書館の個人情報漏えいについては、私も具体的なことは分かりません。パソコンに詳しい私の友人の息子さんのブログを見ていただきたいと思います。
「高木浩光@自宅の日記」にいろいろと書いてあります。
高木浩光で検索するとすぐ出てきますから・・・
投稿 中津川市のブログ人 | 2010/10/20 09:28
言い忘れました。この表題の写真、どちらで?おいしそうしかも季節にあってますね。
松茸を目で楽しませて頂きました。
投稿 モンタギュー | 2010/10/19 22:28
お久しぶりです。貴記事に興味を持ちました。
日本では神経質すぎるほど、個人情報の漏洩に気を遣っていると思っていたら、(学校のPTA名簿をもう出さないとか)つまりこれって、悪用する人がいるってことでしょ。
そしてそれを管理するソフトがないもしくは、あっても高価だということですか。
図書館での個人情報って、図書館に登録した住所とか連絡先とか??っていうことですか。
この夏、日本に帰って実家のコンピューターが壊れていたのでネットカフェや図書館でメールチェックしたり、ネットバンキングしたりしていたけど、それって大丈夫だったんだろうか。とにかくこれも日本全国にワイヤーレス接続出来る場所があれば、個人のコンピューターだからラップトップでもっと管理できるんだろうけど。
携帯電話で全てのことが足りてしまうと、日本の携帯電話(日本の携帯だけ世界で発信波数がちがうから、海外のは使えない)をもちあわせていない海外からの旅行者には非常に不便です。しかも公共の場でもコンピューター設備が充実していないので、メールが生活の一部になっている米国やアジアからの旅行者はどうすれば。
投稿 モンタギュー | 2010/10/19 22:26