http://www.sankei.co.jp/news/060622/bun044.htm
>空気の代わりにゲルを入れ、絶対パンクしないようにしたのが「リペアムゲル」。常温になるとゲル状に固まり、ほどよい弾力を持ったタイヤになる。前後輪で計2kgほど重くなるが、クギを刺してもパンクしない。前後輪7000円前後で、現在使っている自転車などを手軽にノーパンク加工できる。
へぇ〜、ゲルですかぁ!メーカーのサイトを見ると 「熱や水分による劣化がなく、非常に安定した性質」 「形状保持性に優れる」 「高い衝撃吸収力(高さ1mから生卵を落としても割れない)」 とあり、なかなか使えそうな雰囲気です。
>従来の発泡ウレタンを使ったノーパンクタイヤに比べ、へたりにくいのが特徴。
そうそう!そんな感じの(中身の詰まったパンクしない)タイヤが作れるんじゃないかと思ってたんだけど、既にあったんですねぇ。そしてやっぱりそれじゃへたれるのか。メーカーサイトにも 「ウレタンタイヤは雨や空気中の水分で加水分解してしまい経年劣化が激しく、半年から1年程でへたりが出てしまうことが多い」 とありますな。
んー、しかし気体、固体と来て今度はゲルか…。こうなりゃ次はもうプラズマしかないですね!(何がだ
■株式会社 マステック
http://www3.ocn.ne.jp/~masstech/index1.htm
関連記事:
■走りながらタイヤに空気を自動補充する自転車
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0401/09/news064.html
■話題の「空気入れのいらない自転車」に乗ってみました
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0402/04/news043.html
【日記の最新記事】
これは確かに便利な発明ですね。
次自転車買い換えるならこれにしてみたいです。
思うのですが、全く違う方向性も幾つか有り得そうな気がします。
ひとつはパンクしても(暫くの間)乗れるようにする事。
多少乗り心地が落ちても、家まで帰ったり自転車屋まで行く
くらいの事が(リムを痛めずに)可能なのであれば大分安心です。
タイヤじゃなくリム側の改良でも良いかも?
もうひとつはタイヤそのものの放棄。
(ただし騒音やグリップの事を考えてゴムベルト状の物ははめる)
失ったクッション性は自転車本体にアブソーバを備えて解決。
…まあこれが本当に有効なのならとっくに誰かがやってるのかも
しれませんが、意外と『ローテク』にもまだまだ改良の余地や
未踏査領域があったりするものなので、今後に期待したいですね。