振り込め詐欺の被害が急増中の都内で、巨大な看板が設置されました。

 看板は東京・浅草の雷門交番に設置され、道行く人に振り込め詐欺の被害に遭わないよう訴えています。警視庁によると、振り込め詐欺の被害は今年に入って急増していて、先月末の時点で、去年に比べて300件以上、被害総額で5億円以上増えています。警察官や銀行協会の職員を名乗った犯人が現金やキャッシュカードをだまし取る手口が被害の半数を占めています。被害者の9割が60歳以上で、警視庁は特に高齢者に注意を呼びかけています。

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