EP-3 電子戦データ収集機


〈第31航空群/第81航空隊(岩国航空基地)#9175  050910.岩国〉

諸元・性能
全長 32.7m
全幅 30.4m
全高 10.3m
全備重量 56t
エンジン 4基 名称:T56-IHI-14 出力:4,910ESHP×4
乗員 15人
最大速度 370kt
航続距離 3,830km
実用上昇限度 8,780m
製作 川崎重工、石川島播磨重工(エンジン)
備考 UP-2Jの後継機種として配備されている電子戦データ収集機。哨戒機P-3Cの機体をベースにコンピューターを用いた本格的国産の電子戦データ収集装置を搭載し、長時間の滞空が可能な事から、運用上の性能はUP-2Jの数倍と言われる。哨戒機からの改造も含め現在5機(#9171〜#9175)が運用されており、すべて岩国基地の第81航空隊に配備されている。#9173以降には機体上部中央に衛星通信用アンテナフェアリングがある。2001年3月31日に、米海軍の同型機EP-3が中国軍戦闘機と空中接触を起こす事故が発生している。ここ最近、P-3Cと同じく機体色が白/グレーのツートンからグレー1色のロービジ塗装に塗り替えられている。



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左前
〈020914.岩国〉
左側面
〈020914.岩国〉
左後ろ
〈020914.岩国〉
正面
〈020914.岩国〉
ロービジ塗装機
左側面
〈050910.岩国〉
機体上部後方アン
テナフェアリング
〈020914.岩国〉
機体下部アン
テナフェアリング
〈020914.岩国〉
エンジン排気孔
〈020914.岩国〉
前脚
〈020914.岩国〉