少年3人が南太平洋50日漂流、魚生で食べ生存
読売新聞 11月26日(金)12時37分配信
【シンガポール=岡崎哲】南太平洋のニュージーランド領トケラウ諸島沖でボートに乗って消息を絶った14〜15歳の少年3人が、偶然通りかかったマグロ漁船によって約50日ぶりに発見、保護された。ニュージーランドのドミニオン・ポスト紙(電子版)が26日、伝えた。
3人は同諸島の先住民で先月5日、アタフ島を出港。今月24日に同島から約1300キロ南西にある仏領ウォリス・フツナ諸島沖の海上で発見された。
漂流している間、ボートにたまった雨水を飲んだり、魚やカモメを捕らえて生で食べたりしていたという。救出されるまでの数日間は、降雨がなく、海水を飲んでいた。救助された時にはやせ細り、日焼けがひどかったが、比較的元気な様子で、船内で点滴を受けるとすぐに旺盛な食欲を見せた。
3人は同諸島の先住民で先月5日、アタフ島を出港。今月24日に同島から約1300キロ南西にある仏領ウォリス・フツナ諸島沖の海上で発見された。
漂流している間、ボートにたまった雨水を飲んだり、魚やカモメを捕らえて生で食べたりしていたという。救出されるまでの数日間は、降雨がなく、海水を飲んでいた。救助された時にはやせ細り、日焼けがひどかったが、比較的元気な様子で、船内で点滴を受けるとすぐに旺盛な食欲を見せた。
最終更新:11月26日(金)12時37分
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