名古屋市の河村たかし市長は26日、支援団体「ネットワーク河村市長」が市議会解散を求めた直接請求(リコール)で、市議会解散の直接請求の署名が法定数を下回ったことを受け、年内に辞職する考えを明らかにした。
出直し市長選に再出馬する方針。
河村市長は、来年2月の愛知県知事選に自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が出馬の意向を示していることに関し、「“減税タッグ”で一体となり、全力で支援したい」などと述べ、知事選に合わせて自ら辞職し、市長選とのダブル選実施を狙う考えを示している。