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2010年11月25日(木) 19:10 |
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28万人超の署名を市長に提出
集まった署名は28万を超えました。 専用練習場を持たないファジアーノ岡山に新たな練習場の整備をと望む市民らの署名が、25日、岡山市の高谷市長に手渡されました。
岡山市役所を訪れたファジアーノ岡山の専用練習場整備を推進する会のメンバーらは、先月末までの署名活動で集まった約28万4000人分の署名と要望書を高谷市長に手渡しました。 ファジアーノは現在、岡山市内数ヵ所のグラウンドを転々としながら練習しています。 そのグラウンドの中には、けがをしやすいとされる人工芝のものもあります。 グラウンドを1面作るには、約1億円かかると言われています。 親企業や大きなスポンサーを持たないファジアーノにとって、ホームタウンである岡山市の協力なくしては独自の専用練習場やクラブハウスなどを持つことができないのが現状です。 Jリーグ最低レベルの練習環境をなんとかしようと始まった署名活動。 推進する会のメンバーらが、市民ら1人1人にファジアーノの現状を訴え、やっとこぎ付けた要望書の提出です。 ジェフ千葉のクラブハウスと専用の練習場です。 土地は千葉市などから格安で借り受けています。 多くのチームはこのように地元自治体の支援のもと、専用練習場やクラブハウスを設けています。 今回の要望書提出でも、専用練習場などが整備される見通しは立ちません。 しかし、署名活動で集まった28万を超える市民らの思いはファジアーノにとっては追い風です。 岡山市は今後、他の自治体の協力状況について調べを進めるとともに、岡山市ではどういった形で支援が出来るかを検討していきたいとしています。
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