2010.9.30 09:59
経産省はこうした事態を回避するため米国に幹部を派遣。アザデガン油田の開発から撤退する見返りに、INPEXが制裁対象企業になることを避け、他の事業への影響を最小限に抑えるよう働きかけている。
日本は原油・天然ガスの自主開発比率を現在の23%から40%に引き上げる目標を掲げており、有望油田だったアザデガン油田を失うことは大きな痛手。今後、エネルギー会社は調達先の多様化を迫られる。
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