JR西日本広島支社は1日、踏切事故防止の街頭キャンペーンを始めた。月末まで、広島、山口両県の計100カ所の踏切で、歩行者や車のドライバーに安全な通行を呼び掛ける。
初日は、JR広島駅(広島市南区)に近く、交通量の多い愛宕踏切(東区)で実施した。広島支社に加え、中国運輸局や県警から計21人が参加。通勤、通学中の市民に「無理な横断はやめよう」「左右をよく見てわたろう」と書いたチラシやグッズなど約600セットを配った。
【写真説明】歩行者にチラシを配り、踏切事故防止を呼び掛ける参加者