ふくやまバスまつり(福山市バス交通利用促進協議会)が7日、福山市霞町の中央公園であった。家族連れ約5千人が楽しんだ。
市中心部循環路線の「まわローズ」や国内初の乗り合いバスを復元した「かよこバス」、太陽光発電を車内の照明などに使う「ソラビ」など9台を展示した。子どもたちが乗り込み、制帽をかぶったりハンドルを握ったりして運転手気分を楽しんだ。つり革や車内放送のテープなどを販売するコーナーやバスのラジコンゲームも人気を集めていた。
バスに親しんでもらおうと市内のバス会社3社でつくる協議会が初めて企画した。
運転手体験をした千田保育所の明石渉君(3)は「バスの窓から外を見るのがすき。かっこいい運転手になれた」と喜んでいた。
【写真説明】運転席でポーズを決め、記念撮影をする親子
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