広島市中心部の冬の夜を電飾で彩る「ひろしまドリミネーション2010」が11日、始まった。市中央部商店街振興組合連合会や市、中国新聞社など官民で作る実行委員会主催で、9回目。
午後6時、中区小町の平和大通り緑地帯で点灯式を開催。秋葉忠利市長たちがボタンを押すと、光の織りなす大小約400個の造形物で、一帯は幻想的な雰囲気に包まれた。
友人と3人で訪れた西区の会社員宮本真理子さん(27)はカボチャの馬車と記念撮影。「夢の国に来たみたい」と喜んでいた。
会場は平和大通り東西約1キロ区間、元安川左岸、並木通りなど。基町クレドは10日から、本通り商店街は22日から電飾で華やぐ。来年1月3日まで。
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【写真説明】幻想的なパイプオルガン前。輝く額を使って、記念撮影する家族連れたち(午後6時45分)
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