【朝鮮戦争】日本は必ず巻き込まれる。
核ミサイルのターゲットは日本になる可能性は
北朝鮮、ラジオ放送で「報復打撃加える」
「(韓国が)また無分別な軍事的挑発をすれば、我々の軍は迷わずに、2次、3次の強力な物理的報復をする」(朝鮮中央放送)これは、25日午前、北朝鮮のラジオが伝えたものです。
朝鮮人民軍板門店代表部は、アメリカ軍に通知文を送り、「今回の砲撃戦はアメリカにも責任がある」としたうえで、韓国側が「軍事的挑発」を行うなら、報復を行うと警告しました。
一方、砲撃を受けたヨンピョン島の住民は、25日中に全員、島から退避することを決めました。 「安保対策とかそんなものは必要ない。無条件で移住させてほしい」(住民の対策委員会代表)
ヨンピョン島に残っている215人の住民は、対策会議を立ち上げ、28日から始まる大規模な米韓軍事演習を前に、政府に移住などの安全対策を求め、住民全員を25日中に島から退避させることを決断しました
。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20101125-00000036-jnn-int
今回の北朝鮮の砲撃が一部軍部の暴走などではなく、最高権力者の金正日によって命じられたものであると報じられ始った。三世代の権力継承を目指すためには、軍部を完全に掌握する必要があり、その為には軍の最高司令官としてこのような軍事作戦を敢行して軍部の士気を高める必要があったと考えられます。
我々は共産主義者と軍の関係については、もう一度歴史を振り返って検証する必要があります。「政権は銃口から生まれる」毛沢東の有名な言葉です。
中国共産党は国民党軍との間で戦われた武闘の後に支那大陸を支配した。ロシア革命も戦争によって成功した。北朝鮮の金日成にしてもしかりです。
つまり奇麗事では革命を成功させることなど出来なかった訳ですが、その共産主義者が一番恐れるのは「政権が銃口によって倒される」ことでしょう。
だからこそ、軍部の掌握を全てに優先させているわけです。特に北朝鮮においては3世代間にわたる権力継承が、この軍部の完全掌握と密接に関わっています。
よって軍部の完全掌握の為には、今回のような危機的状況が一番適っていると思います。緊張感が漂っているほうが、何かと影響力を行使するに都合が良いからです。だからこそ、今回のような無謀とも思える民間人が済む住宅街への砲撃命令を下したと考えられます。
さて、不気味なのは冒頭に紹介したように、北朝鮮が繰り返し報復を主張していることです。韓国側もまた攻撃があった場合は「断固とした報復攻撃を行なう」と宣言していますので、本格的な戦争が起きる可能性は高まっています。
次の主役は大砲などではなく、ズバリミサイル発射が考えられますが、その場合日本が関係ないなどと言うことはあり得ないと思います。いやむしろ日本こそが最大のターゲットにされる可能性を考えて見る必要があります。
朝鮮半島で戦火が上がれば、在日米軍が出動します。在日米軍の行動範囲は日本だけではありません。韓国もカバーしているので当然出撃します。
北朝鮮のミサイル発射基地や核施設に先制攻撃を加えるとしたら、その空母は日本の港から出航します。当然空母と在日米軍施設が攻撃の対象になります。攻撃の対象は避けられないでしょう。
更に考えなければならないのは、北朝鮮が韓国に対して全面戦争を覚悟して南進する場合、同胞に銃を向ける前に、先ず日本に対するミサイル攻撃に踏み切る可能性です。
日本にミサイルを撃ち込んで壊滅的な打撃を与えても、日本は何らの対抗手段がありません。日本が独自で北朝鮮を叩くことが出来ません。
当然、そのことを北朝鮮も知っており、どうせ米国の攻撃を受けるなら、先ずは日本に向けてミサイル発射しようと考える可能性は否定できません。
日本ほど平和な国はなかった。何しろ戦争と言うものを戦後経験したことがありません。一度たりとも戦争に巻き込まれたことがありませんでした。
これは世界でも稀な事です。戦後生まれの日本人に取って戦争など異次元の世界での物語でしかない。しかし、それがいつまでも続く保証は何処にもない。日本人は北朝鮮のミサイルが発射されて、始めて戦後の政党政治の愚かさを知ることになるかも知れません。
☆フジりんご販売のお知らせ
金曜日夜までに注文頂いた方には、最初の出荷を土曜日に行ないます。次回は12月7日〜10日になります。
今年収穫したりんごをテーブルにおいて、ナイフで真っ二つに切りました。芯の周りにはたっぷりと蜜が入っていました。今年も皆様に蜜入りフジりんごをお届けしたいと思います。
詳しくはこちらをご覧下さい
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/
52599144.html