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【海老蔵さん110番】“仕事キャンセル”し泥酔トラブル…父・團十郎、会見で息子を叱責 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:国内俳優
歌舞伎俳優の市川海老蔵(32)が25日未明、東京・六本木で男性グループとトラブルになり、殴られて左ほおを骨折する重傷を負った。同午前7時20分、妻でフリーキャスターの小林麻央(28)が110番し都内の病院に搬送された。海老蔵は24日に、25日の舞台会見を体調不良を理由にキャンセルしていたが事件時は泥酔状態。25日夜、都内で緊急会見した父の歌舞伎俳優、市川團十郎(64)は「本人の自覚のなさがなせるわざ。この場を借りてお詫びしたい」と謝罪する一方、「ボクシングの負けた選手のようだった」と痛々しい姿を明らかにした。(サンケイスポーツ)
次代の歌舞伎界を担うプリンスに何があったのか。
警視庁目黒署によると、25日午前7時20分ごろ、東京・目黒区の自宅にいた麻央から「(夫が)けがをして帰ってきた」と110番通報があった。署員が自宅に駆けつけると、海老蔵は鼻が腫れ、左目が内出血し、一部の前歯が欠けていた。側頭部など全身を打撲し、顔や背中には少量の出血もみられたという。意識ははっきりし、話ができる状態で「六本木で酒を飲んでいて殴られた」などと話した。
麻央からの電話で、若夫婦の新居に駆けつけた團十郎が見たのは「Tシャツ、ズボンが血まみれ」の息子の姿。その姿は、麻央が取り乱し、思わず「生きてて良かった」と泣くほどの変わりようだった。
事情を聴く團十郎に、海老蔵は「具合が悪くなった人を介抱していたら、いきなり殴られた」と説明したという。
その後、海老蔵は署員が呼んだ救急車で、母親の希実子さんに付き添われ東京・港区の病院に搬送された。團十郎によると、左ほお骨を陥没骨折する重傷だが、命に別条はなく、CTスキャンの異常もない。25日は入院し、26日に医師の判断を仰ぐ。