麻央打ち明けた「１人で家にいるのが怖い」

市川海老蔵と小林麻央の結婚記念で後援会用に開かれた「２人を祝う会」。冒頭、市川団十郎が麻央と並んであいさつ。団十郎の妻・希実子さん（左）も見守る。海老蔵の姿はなし Photo By スポニチ

　【海老蔵顔面骨折】午後６時からは千代田区の帝国ホテルで市川家の後援会に海老蔵と小林麻央の結婚を報告する「２人を祝う会」が開かれた。

　麻央はピンクの着物姿で出席。欠席の海老蔵に代わってあいさつし「このような形（１人での出席）になり、申し訳ありません」と頭を下げた。

　さらに「主人はとても申し訳ないと心苦しく思っております。まだまだ未熟すぎる夫婦ですが、皆さんのご指導をいただけますよう、よろしくお願いいたします」と続けた。出席者から「頑張って！」などの声援がわくと、涙ぐんで言葉を詰まらせる場面も。震える声で「（夫婦で）人間修業に励みたいと思っています」と再び頭を下げた。

　梨園の妻となって最初の試練。海老蔵が搬送された後は自宅で目黒署員から事情を聴かれた。目撃者によると、午前９時ごろには、団十郎と心配そうな表情で実家の方向へ歩いていた。その際、団十郎には「１人で家にいるのが怖い」と打ち明け、夫の顔を思い出しながら「生きててよかった」と泣き崩れたという。

[ 2010年11月26日 ]