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2010-11-25 17:28:29

秀吉と埋蔵金伝説の郷 歴史ロマンあふれる多田銀銅山を訪ねて 【2】

テーマ:朝日 五私鉄リレーウォーク

ペタしてね


11月21日 日曜日に参加した


朝日 五私鉄リレーウォーク


第5回 秀吉と埋蔵金伝説の郷

歴史ロマンあふれる多田銀銅山を訪ねて

(阪急)


の続きです


どこでも早起き、ウォーキング-30
兵庫県猪名川町の青ノ池から

近畿自然歩道の深い森の中へ入っていきます

どこでも早起き、ウォーキング-31
やがて、上り坂となり


しばらく、坂道が続きました。


どこでも早起き、ウォーキング-32
やがて、周囲が明るくなり、


前方に、白い砂利が積み上げられているのが見えました。

その積み上げられた砂利を避けるように駆け上がっていきます


どこでも早起き、ウォーキング-33

積み上げた場所から、


その白い砂利は、周囲に広がっていました。


どこでも早起き、ウォーキング-34

さらに奥には、池が見えました。


ジャリ池と呼ばれているようで、水量は少なめ

大量の砂利が、池を覆いつくしているかのようにも見えます。

どこでも早起き、ウォーキング-35
そんな砂利を踏みしめながら、坂を登っていきます。


大量の白い砂利が、

自然の山の中にある風景は、今まで見たことがないです

どこでも早起き、ウォーキング-36
左側の、山の頂上付近から


白い砂利がの層が、風化によって崩れ、池の付近に流れ込んだと

推測しました。


実に不思議で、興味深い風景です。


どこでも早起き、ウォーキング-37

ここから、さらに、坂道を登っていきます。


どこでも早起き、ウォーキング-38

再び、深い森の中に入り


道幅が狭く、一列にしか歩けないほどです。


どこでも早起き、ウォーキング-39
このあたりが峠で、その先は下り坂です。

どこでも早起き、ウォーキング-40
右側の草木の向こう側には、小さな池がありました。


どこでも早起き、ウォーキング-41
森を抜けると、沢をひとつ、飛び越えました。


どこでも早起き、ウォーキング-42

左側に、沢の小さな水の流れを見ながら、歩いていきます。


どこでも早起き、ウォーキング-43
やがて、左側に田畑が広がってきました。


どこでも早起き、ウォーキング-44
さらに歩いていくと、右側には、再び池が見えてきました。


どこでも早起き、ウォーキング-45

村上中池と呼ばれていて、


周囲の田畑を潤すため池のようです。


どこでも早起き、ウォーキング-46

それにしても、山の木々の紅葉が、とてもきれいですね


コースは、この先大きく左へ曲がっていきます。


どこでも早起き、ウォーキング-47

その曲る手前にも、ため池がありました

どこでも早起き、ウォーキング-48
このあたりは、村上新田と呼ばれ


正保元年(1644)の正保郷帳には、記載がなく

元禄9年(1696)の元禄郷帳には、村上新田村とあり

その間に開発されたと思われます。


実に、のどかな里山の風景です。


どこでも早起き、ウォーキング-49
そんな風景の中を、


山沿いの緩やかな下り坂を歩いていきます。


どこでも早起き、ウォーキング-50
次第に、両側の山が迫ってきました。

どこでも早起き、ウォーキング-51
ふたたび、森の中を歩いていきます。


どこでも早起き、ウォーキング-52
さらに進んでいくと竹林が続いていました。


この付近だけ、風景が違った雰囲気です。


どこでも早起き、ウォーキング-53
その竹林を抜けると、何かの作業場の建物がありました。


久しぶりに見る建造物です。


どこでも早起き、ウォーキング-54
さらに、その先は、山間の景色に変わってきました。


どこでも早起き、ウォーキング-55
しばらく歩いて、この先を左へ曲がっていきます。


どこでも早起き、ウォーキング-56

土手を下って、小さな沢を超えていきました。


どこでも早起き、ウォーキング-57
対岸の土手を上がっていくと、左側に何かが見えてきました。


どこでも早起き、ウォーキング-58
間歩(まぶ)とよばれる、鉱石を採掘するために掘った穴で


このあたりは、

多田銀銅山とよばれ、北摂地域にわたり鉱区が広がる鉱山です

猪名川町地域では、銀山地区(旧銀山町)を中心に栄え


豊臣政権時には、直轄鉱山となり「台所間歩」や「瓢箪間歩」など

秀吉ゆかりの間歩をはじめ、江戸時代には、3000カ所の間歩が

存在したといわれています。


また、「豊臣の埋蔵金伝説」も伝えられていて、謎の多い場所でも

あります。


どこでも早起き、ウォーキング-59
今でも、数多くの間歩が残るなか


この青木間歩だけが、公開され坑道の中を見ることができます。


どこでも早起き、ウォーキング-60
全長約52メートル、坑道内はとても狭く


削岩機などの機械を使って採掘された坑道です。


どこでも早起き、ウォーキング-62
そのほか、周囲には、間歩などがたくさんありますが


ほとんどの間歩が、竪穴坑となっていて、

入口が横穴でも、途中で、ストーンと落ちているそうですから、

見つけても、絶対に、中に入らないようにのことでした。


どこでも早起き、ウォーキング-61
さて、まだまだ、見所がたっぷりですが、


続きは、金曜日の「週末のハイキング・ウォーキング情報」を挟んで

土曜日に紹介します。


ペタしてね




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