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2010年11月24日(水) 19:35 |
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大学生など対象の大規模就職面接会
依然として厳しい就職環境が続く中、来年の春卒業を予定している高校生、大学生などを対象にした就職面接会が岡山市で開かれ、およそ900人の学生が参加しました。
リクルートスーツに身を包んだ学生らが企業との面接に臨みます。 この合同面接会は、学生の就職支援の方針を打ち出している岡山県などが開きました。 来年春卒業予定で、まだ就職先が決まっていない高校生・大学生と卒業生らおよそ900人が参加し、企業170社の担当者へ自己PRなどを行いました。 10月1日現在の就職内定率は、大学生で57.6%と、超氷河期といわれた7年前を下回っています。 企業の業績は、改善傾向ともいわれています。 その一方で円高の影響などで景気の先行きが不透明なことから新規採用を抑えざるを得ない企業もあります。 厳しい就職状況に対応するため厚生労働省は、今年9月から各ハローワークに、新規学卒者専門の窓口を設け就職の斡旋や精神面でのケアなども行っています。
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