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【社会】無罪主張被告に無期求刑 米原の汚泥タンク殺人2010年11月22日 15時29分 滋賀県米原市の汚泥タンクで昨年6月、交際相手の派遣社員小川典子さん=当時(28)=を殺害したとして、殺人罪に問われている森田繁成被告(41)の裁判員裁判の論告求刑公判が22日、大津地裁であった。検察側は「犯行は執拗(しつよう)で残忍。被告は被害者や遺族を冒涜(ぼうとく)するうそを重ね、反省の情がない」として無期懲役を求刑した。判決公判は12月2日午後1時。 検察側はこれまで小川さんの友人らの証人尋問や、小川さんと森田被告がやり取りした携帯電話のメール履歴などから「被告の女性関係を疑う小川さんと深刻なトラブルがあり、強い殺意を抱きかねない状況だった」と主張。被告の車から見つかった小川さんの血痕などを根拠に「車内で小川さんを傷付け、車の近くで頭をめった打ちした」と指摘している。 森田被告は「公訴事実は違います。小川さんを殺していません」と無罪を主張。弁護側は「被告に動機がない」「返り血のついた服や靴が見つかっておらず被告が犯人とすれば、つじつまが合わない」「車の血痕は小川さんの鼻血などによるもの。被告を犯人とする決め手がない」と反論している。 15人の証人が立ち、判決を含む公判は全国で最長の11日間に。裁判員らは24日から5日間にわたって評議する予定。 (中日新聞) PR情報
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