汚水槽殺人で無期懲役求刑＝状況証拠の認定争点−裁判員裁判・大津地裁

　滋賀県米原市で交際相手の小川典子さん＝当時（２８）＝を汚水タンクに落とし殺害したとして、殺人罪に問われた会社員森田繁成被告（４１）の裁判員裁判が２２日、大津地裁（坪井祐子裁判長）であり、検察側は無期懲役を求刑した。
　弁護側は無罪を主張し結審した。森田被告が小川さんを殺害したとの直接証拠がなく、裁判員は状況証拠から有罪かどうか判断する。判決は来月２日。（2010/11/22-21:01）

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