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【格闘技】

晴山翔栄が高校生王者に

2010年11月21日 紙面から

K−1甲子園を制し、準優勝の秋元(左)と握手する晴山

写真

◇K−1甲子園

▽20日▽東京・ディファ有明▽参加32選手

 第4代王者に輝いたのは、埼玉・松栄学園高1年の晴山翔栄(16)だった。

 1日5試合をこなす過酷なトーナメント。昨年の覇者で怪物と呼ばれる野杁正明が2回戦で敗退する波乱の中、晴山は着実に白星を重ねた。準決勝はKO勝ち。決勝では愛知・三好高3年の秋元皓貴を2回にKOし、高校生の頂点に立った。

 兄・雄大は07年K−1甲子園初代王者で、父はキックボクシングジム「晴山塾」を主宰する格闘一家。谷川貞治K−1プロデューサーは「顔だけ見ると、街中でカツアゲされそうな優しそうな顔をしているが、こんな人が本当は強い」と絶賛。晴山は「来年も再来年も優勝したい」と3連覇を早くも宣言した。 (竹下陽二)

 ◆K−1甲子園の出場資格とルール 60〜65キロの10代の高校生が対象。昨年のベスト8、東日本と西日本予選(合計90人参加)を勝ち抜いた8人、主催者推薦の計32人が参加。1回戦〜3回戦は1回2分、延長1回1分30秒。ヘッドギア、ニーパッドなどあり。準決勝、決勝は3回2分、延長1回2分、ヘッドギアなし。

 

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