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砲撃で日米韓首脳が連携確認 28日から合同軍事演習へ2010年11月24日 
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 【ソウル共同】北朝鮮による韓国・延坪島砲撃を受け、菅直人首相は24日、韓国の李明博大統領と電話会談、「国連の場を含め国際社会が一致して対応することが重要」と述べ、緊密な連携を取ることを確認した。オバマ米大統領も日本時間同日、李大統領と電話会談し米韓合同軍事演習を実施し「同盟の強固さを強調する」ことで合意した。
 日米韓が一致して北朝鮮に対し、これ以上の挑発行為は許さないとの意思を示した。韓国軍関係者は、合同軍事演習は今月28日〜来月1日に黄海で実施されると述べた。米海軍横須賀基地配備の原子力空母ジョージ・ワシントンも参加予定。
 韓国統一省報道官は24日、砲撃を受けて、韓国政府が大韓赤十字社を通じ行っている北朝鮮に対する水害支援を中断すると発表。北朝鮮の開城工業団地への韓国人の訪問についても、身辺の安全問題などを勘案し、当面、暫定的に中断するという。
 韓国軍合同参謀本部は24日、北朝鮮が発射した砲弾は計約170発で、うち約90発が海上に、約80発が延坪島に落下したと発表した。野砲以外に長距離の多連装砲が発射されたとみられるという。
(共同通信)


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