【ニューヨーク時事】国連の潘基文事務総長は23日、声明で、北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃を非難し、自制を求めた。
潘事務総長は「攻撃は朝鮮戦争の休戦以降で最も深刻なものの一つだ」と指摘し、朝鮮半島での緊張の高まりに深い懸念を示した。その上で、平和的な方法で問題解決に当たるよう訴えた。
北朝鮮から砲撃を受けた延坪島から避難してきたお年寄りを背負う男性=24日午後、韓国・仁川港(共同)
韓国・延坪島で民間人2遺体 砲撃で初、死者4人に
米国務省、北への軍事行動は時期尚早
北朝鮮砲撃 影響は世界の金融市場に