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機密暴露のウィキリークス、次の標的は中国、ロシア

中国 社会ニュース

  機密情報などを暴露するウェブサイト、ウィキリークスが中国、ロシアの機密文書の公開を計画している。27日付で、捜狐網がロシアのビジネス・経済新聞であるコメルサントの記事を引用する形で報じた。

 

 

 

  同サイトの創始者のひとりであるクリスティン・フラフンソン氏は「われわれはこれまで、アフガニスタンやイラクの文書を集めるのに多大な時間を費やしたが、それも終わった。別の地区の文書の作業が再開可能となった。ロシアの市民は自国に関する新たな事実を知ることになるだろう」と語った。別の創始者、ジュリアン・アサンジは同サイトが始まった当初「ロシア、中国、中央アジア諸国の秘密文書を公表する」と話していた。

 

  ウィキリークスは2006年12月に開始され、情報提供者の情報が漏れないよう徹底的に管理されている。2010年10月22日には40万件にわたるイラクの機密文文書が公開され、イラク戦争の犠牲者が米国の発表を上回る10万9000人に上ったことを暴露した。また、イラク駐留多国籍軍が行ったとされる残虐行為も明らかにした。